映画

映画『インフィニティ・プール』おぞましい島のルールが明らかに!本編映像解禁

ブランドン・クローネンバーグ監督最新作『インフィニティ・プール』より本編映像が解禁された。

アレクサンダー・スカルスガルドとミア・ゴスが初共演を果たした本作は、鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作。『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』と、独特の世界観の作品で観客を魅了してきた監督が、本作でもその手腕をいかんなく発揮、唯一無二の衝撃作を作り上げた。

この度解禁となった映像では、主人公が死刑を宣告される衝撃のシーンで幕を開ける。禁止された観光地エリア外へのドライブの帰りに、交通事故を起こしてしまったジェームズ。警察に捕まり事情聴取を受けた彼は、この島では、たとえ過失による事故でも人の命を奪えば“死刑”になるという厳しい現実を突き付けられることに。

有無を言わさぬ警官の口ぶりにジェームズは動揺し命乞いをするが、警官は一切の同情を見せずに淡々とした口調で、ある“おぞましいルール”を提示する。この島には外国人観光客と外交官向けにクローン手続き法という法律があり、観光政策の一環で多額の現金を支払えば犯罪者のクローンを作成し、そのクローンが身代わりに死刑を受けるのだと告げる。さらに恐ろしいことに、クローンには記憶もきちんと備わっており、死に際には罪の意識まで持つという。

考える暇もなく同意書へのサインを求められるジェームズ。「悪いが僕には全く理解できない」と弱々しく呟くが、「自分が処刑されても?」と警官に問われ仕方なくペンを握るのだった。果たしてジェームズの運命は…? 終始緊張感の走る本編映像となっている。

『インフィニティ・プール』は4月5日(金)より新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。

ABOUT ME
エンタメスクリーン
映画を中心に繋がる、アニメ・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート ニュースも掲載しております。イベント取材・内覧ニュース掲載は こちら release.ensc@outlook.jp編集部にご連絡ください。