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映画『おとななじみ』

映画『おとななじみ』の都内で行われた試写会

舞台挨拶に井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、久間田琳加、萩原利久、 浅川梨奈、村上健志(フルーツポンチ)、アン ミカ、松金よね子、髙橋洋人監督が 登壇した。映画初主演で、超残念男子の青山春役を演じた井上は 「めちゃくちゃ緊張しています。

皆さんからの感想を楽しみに しています」と挨拶。オカン系女子の加賀屋楓役を演じた久間田は 「公開が近づいてきて、ワクワクドキドキしています」 とにっこり。楓に想いを寄せる「頭が良くて仕事ができる超完璧クール 男子」と役柄を紹介された萩原は、 「“完璧男子”と言ったとき、笑うのやめてもらっていいですか」 と井上にツッコミを入れつつ、「完璧男子です!」と挨拶して 会場を沸かせた。また、井上は 「アニメ化されていない作品なので、ファンの皆さんが初めて 春の声を聞くのがこの作品になるので、そこは意識しました」 と話す。

萩原は 「最初はお兄さんぶってクールに現場に入ったんですが、 3時間くらいで崩壊しました(笑)。あっという間に皆と コミュニケーションがとれていました」と楽しそうに話す。本作は、門井慶喜の第158回直木賞受賞作が原作。 世界中から愛される宮沢賢治が“ダメ息子だった!”という大胆な視点を軸に、大量の賢治の 資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を映画化した。 父・政次郎(役所)と長男・賢治(菅田)の、人間味あふれる親子の姿と苛烈な闘いの 日々が描かれる。小倉も 「今まで、いろいろな俳優さんと共演しましたが、こんなに 多くのジジイと共演したのは初めてです(笑)。 ゲートボールするのは、本当に大変でした」 と苦労を吐露した。 本作は、ココハナ(集英社刊)で2019年より連載が開始された大ヒット漫画「おとななじみ」 (原作:中原アヤ/集英社マーガレットコミックス刊/全8巻)の実写映画化。 なかなか「好き」と言い出せないおさななじみの2人が織りなす、むずキュン・ラブコメディ。森次は自身が演じたシーンで劇中、赤い老眼鏡をサッと掛ける場面が用意されていた。 67~68年にかけて放送されたTBS系「ウルトラセブン」の主人公・モロボシ・ダンが セブンに変身するときのイメージで装着したことを明かし、野田監督は 「モロボシダンが歳をとると、こういう(変身用の)ウルトラアイの使い方をするんだろうな という感じで演じてくださいました」と楽そうに話した。役所と菅田は初共演。 共演した感想を聞かれると、役所は 「前から菅田ファンでした。いつか一緒の現場に立ちたいなと 思っていました。宮沢賢治役は菅田くんにピッタリ合ってると 思います」と笑顔で語った。一方、菅田も 「僕は“役所広司教”なので、共演できて幸せでした」と2人で 相思相愛ぶりを明かした。役所は宮沢賢治について 「詳しくは知らなかった。父親役をやって宮沢賢治という男の 人生を学んで、賢治の書いた作品の深さを知りました。 宮沢賢治の詩が、ものすごく美しいものに感じました」 としみじみと話す。モテアネゴ女子の小戸森美桜を演じた浅川も 「撮影が終わって楽屋に戻ると萩原くんが踊っていました(笑)」と井上に続いて萩原の行動を 暴露した。===ライターのひとりごと===有名な宮沢賢治ですが、知らない部分が沢山ありました。 賢治の世界観を堪能できる作品です。 とにかくキャスティングがピッタリ。役所さんと菅田さんの親子っぷりが見どころ。役作りについて話が及ぶと、役所は 「現場に行って家族たちの顔を見たり、セリフを聞いたりしながら 政次郎という役がだんだん出来上がっていった」とコメント。萩原は 「ちょ、ちょ、いっぱい人がいるから、そのままの(クールな)イメージで…」と大慌て。 初共演の2人だが、撮影ですっかり打ち解けて仲良くなったという。菅田は 「演じることで賢治を身近に感じました。家族を通して賢治の 人間味に触れられたのが良かった」と振り返った。娘役の田中は 「山口さんが演じるサクラがすごくチャーミングなんです。応援してるシーンや私を励ましてくれる シーンは本当にひとつひとつの仕草がかわいい」とコメントした。 山口と田中はNHK朝ドラのヒロインの経験者で、山口は71年の「繭子ひとり」、田中は97年の 「あぐり」。 また、多くのベテラン俳優たちとの共演で、「私もこんなにすてきな歳の取り方をしたいです」と話した。樂屋での萩原の様子について井上は、 「最初(萩原)利久くんはクールな人なんだと思っていたの ですが、いざ撮影が始まったら毎日のように楽屋で歌ったり 、踊ったりして…」と萩原の行動を大暴露。 取材・撮影 福住佐知子5月12日より全国公開===ライターのひとりごと===8名登壇の華やかな舞台挨拶。 若々しいキャスト陣に負けず、しゃべりたおしたアンミカさん。 活躍の場を広げていますねぇ~。ファンから大きな拍手に迎えられ上下黒のスーツ姿 で登場したチョン・イルは、「皆さん、こんにちわ」と 日本語で挨拶。 「この映画を持って日本を訪れることができて光栄 です」と満面の笑みで話し、客席のファンから大きな 拍手を浴びた。 ドラマ『太陽を抱く月』、『ポッサム~愛と運命を 盗んだ男~』など日本にもファンの多い チョン・イル。 7年ぶりのスクリーン復帰に「久しぶりなので、 ありふれた役柄ではない役を演じたいと思って いました」と話す。 イケメンや爽やかな役柄の多かったチョン・イルは、 これまでのイメージを覆す“ホームレス一家の父親・ ギウ役”について 「私でなくても俳優なら誰でも演じてみたいと思う役。 感情の幅がダイナミックで、心に痛みを抱えた キャラクター。 これまでに見せたことのない私の姿が見せられる だろうと思い、すぐに出演を決心しました。 演じることは難しくもありましたが、監督が横で いつも助けてくれました」と語り、「贈り物のように 今回の役が舞い込んできました」と振り返った。磯村は 「現場の雰囲気がとにかく温かかった。優しい空気が流れて いました」と撮影時を振り返った。雨続きの撮影期間で、生田は、 「『渇水』という映画で、撮影中ずっと雨だった(笑)。原因が 生田斗真だったんじゃないかと…」と苦笑する。藤は 「私はゲートボールをなめてました。たいしたことないだろうと 思っていたら、大変でした(苦笑)。ずいぶんNG出しました」 とプレイシーンに苦戦したことを明かす。映画『銀河鉄道の父』の都内で行なわれた完成披露試写会をリポート。 舞台挨拶にキャストの役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と メガホンを取った成島出監督が登壇してクロストークを繰り広げた。映画初主演で、超残念男子の青山春役を演じた井上は 「めちゃくちゃ緊張しています。皆さんからの感想を楽しみに しています」と挨拶。オカン系女子の加賀屋楓役を演じた久間田は 「公開が近づいてきて、ワクワクドキドキしています」 とにっこり。楓に想いを寄せる「頭が良くて仕事ができる超完璧クール 男子」と役柄を紹介された萩原は、 「“完璧男子”と言ったとき、笑うのやめてもらっていいですか」 と井上にツッコミを入れつつ、「完璧男子です!」と挨拶して 会場を沸かせた。また、井上は 「アニメ化されていない作品なので、ファンの皆さんが初めて 春の声を聞くのがこの作品になるので、そこは意識しました」 と話す。萩原は 「最初はお兄さんぶってクールに現場に入ったんですが、 3時間くらいで崩壊しました(笑)。あっという間に皆と コミュニケーションがとれていました」と楽しそうに話す。本作は、門井慶喜の第158回直木賞受賞作が原作。 世界中から愛される宮沢賢治が“ダメ息子だった!”という大胆な視点を軸に、大量の賢治の 資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を映画化した。 父・政次郎(役所)と長男・賢治(菅田)の、人間味あふれる親子の姿と苛烈な闘いの 日々が描かれる。小倉も 「今まで、いろいろな俳優さんと共演しましたが、こんなに 多くのジジイと共演したのは初めてです(笑)。 ゲートボールするのは、本当に大変でした」 と苦労を吐露した。 本作は、ココハナ(集英社刊)で2019年より連載が開始された大ヒット漫画「おとななじみ」 (原作:中原アヤ/集英社マーガレットコミックス刊/全8巻)の実写映画化。 なかなか「好き」と言い出せないおさななじみの2人が織りなす、むずキュン・ラブコメディ。森次は自身が演じたシーンで劇中、赤い老眼鏡をサッと掛ける場面が用意されていた。 67~68年にかけて放送されたTBS系「ウルトラセブン」の主人公・モロボシ・ダンが セブンに変身するときのイメージで装着したことを明かし、野田監督は 「モロボシダンが歳をとると、こういう(変身用の)ウルトラアイの使い方をするんだろうな という感じで演じてくださいました」と楽そうに話した。役所と菅田は初共演。 共演した感想を聞かれると、役所は 「前から菅田ファンでした。いつか一緒の現場に立ちたいなと 思っていました。宮沢賢治役は菅田くんにピッタリ合ってると 思います」と笑顔で語った。一方、菅田も 「僕は“役所広司教”なので、共演できて幸せでした」と2人で 相思相愛ぶりを明かした。役所は宮沢賢治について 「詳しくは知らなかった。父親役をやって宮沢賢治という男の 人生を学んで、賢治の書いた作品の深さを知りました。 宮沢賢治の詩が、ものすごく美しいものに感じました」 としみじみと話す。モテアネゴ女子の小戸森美桜を演じた浅川も 「撮影が終わって楽屋に戻ると萩原くんが踊っていました(笑)」と井上に続いて萩原の行動を 暴露した。===ライターのひとりごと===有名な宮沢賢治ですが、知らない部分が沢山ありました。 賢治の世界観を堪能できる作品です。 とにかくキャスティングがピッタリ。役所さんと菅田さんの親子っぷりが見どころ。役作りについて話が及ぶと、役所は 「現場に行って家族たちの顔を見たり、セリフを聞いたりしながら 政次郎という役がだんだん出来上がっていった」とコメント。萩原は 「ちょ、ちょ、いっぱい人がいるから、そのままの(クールな)イメージで…」と大慌て。 初共演の2人だが、撮影ですっかり打ち解けて仲良くなったという。菅田は 「演じることで賢治を身近に感じました。家族を通して賢治の 人間味に触れられたのが良かった」と振り返った。娘役の田中は 「山口さんが演じるサクラがすごくチャーミングなんです。応援してるシーンや私を励ましてくれる シーンは本当にひとつひとつの仕草がかわいい」とコメントした。 山口と田中はNHK朝ドラのヒロインの経験者で、山口は71年の「繭子ひとり」、田中は97年の 「あぐり」。 また、多くのベテラン俳優たちとの共演で、「私もこんなにすてきな歳の取り方をしたいです」と話した。樂屋での萩原の様子について井上は、 「最初(萩原)利久くんはクールな人なんだと思っていたの ですが、いざ撮影が始まったら毎日のように楽屋で歌ったり 、踊ったりして…」と萩原の行動を大暴露。サクラ役を演じた山口は認知症の症状が出始めている設定の難役だったが、 「サクラのようなボケ方だったら、認知症も悪くないかな」と前向きに語った。今作は16㎜フィルムで撮影されており、門脇は 「フィルムでの撮影はテンション上がりました。監督の温かいお人柄が充満している現場で、 仕上がった映画を観ても監督のやさしさが伝わります」とコメントした。最後に横浜は 「(昨年急逝した本作のプロデューサー)河村光庸さんの熱い思いを藤井監督が脚本にして、 僕らが体現しました。スタッフ、キャストが一丸となって臨んだ作品。その思いが詰まった作品が 観てくださる皆さんの心に届いてくれたら嬉しいです」と映画に込めた思いを語った。《画像》クリックで拡大https://village-movie.jp/最後に生田は 「(山﨑と柚穂という)2人の新しい時代の女優さんを発見してもらう映画だとも思うので、 彼女たちがいろんな感情を爆発している瞬間を目撃してほしいです」とアピールし、 「一つ一つをフィルムに刻んでいく映画を観るのは貴重な経験になると思います。 ぜひ楽しんでください」とメッセージを送った。https://movies.kadokawa.co.jp/kassui/カフェの常連客のトメ役の松金は 「周りが若い人ばっかりで、もうびっくりしちゃっています(笑)」とニコニコが止まらない。 「みんな本当に仲良しで、本当の幼なじみなんだと思っていました」とコメントした。映画『高速道路家族』の公開記念舞台挨拶に主演を努めた韓国の人気俳優チョン・イルが 出席してファンとの交流を行った。 舞台には当初出席予定ではなかったイ・サンムン監督も登壇してチョン・イルと作品について 語った。メガホンを取った高橋監督は、 「井上くんは現場にはスイッチを入れて来てくれて、話し方や歩き方など、ほぼ”春”のまんまでした。 井上くんが一人で日向ぼっこしている姿を見て、『春がいる!』とスタッフが言っていました(笑)。 久間田さんも普段見ないような姿をしっかり見せてくれました」と2人の演技に大満足の様子。優しい人柄があふれ出たチョン・イルさん。 そんな姿に触れられたファンは幸せですね。 来日が出来るようになってほんとに良かった。賢治の弟・精六役を演じた豊田は 「賢治はいろんなことに挑戦して(チェロ、小説、童話など)マルチな才能のある人なんだなと感心 しました」と話す。 豊田は撮影がないときにも撮影所に足を運んで撮影を見学。 「とにかく見逃さないように、聞き逃さないように。毎回現場に行ってました」と貴重な経験を積んだ ことを明かした。村長役を演じた古田は 「ロケ先の京都では撮影が終わったら飲んでました。撮休の日は昼から飲んでました―」 と、会場に笑いを誘う。新生活がスタートする若者へのメッセージを求められる 場面で、古田は 「新年度で“よしやるぞ”って思ってる人はやればいい。 そんなに気張らず、肩肘張らずに頑張ってください」 とエールを送る。 作間は「元気が一番。よく寝て、健康でいてください」。 黒木は 「私は頑張らないことをオススメします。なんとなく友達 と遊んだり、美味しいもの食べたりして頑張らないで いることも大事」と優しいアドバイスを送った。本作は、27回釜山国際映画祭で『パラサイト半地下の家族』に次ぐ大傑作と称された チョン・イルとラ・ミランのダブル主演作。 ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるパラサイティック・ スリラー。 劇中の家族の姿を通して「幸せとは何か?」を考えさせられる作品だ。[4月15日アップ]最後に久間田は「キャストの皆さんと一緒に素敵な作品を作りあげました。たくさん笑って、 キュンキュンしていただけたら嬉しいです」。 井上は「皆さんの背中を押してくれるハッピーな映画になっています」とメッセージを送った。本作の主題歌はKis-My-Fit2の「Sweet Melody」。MVにHiHi Jetsも参加しており、注目を集めている。

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