猪征大、遠藤史也、向里祐香らが出演する下北沢を舞台にした青春映画『あとがき』 (2024年3月1日公開)の本予告とポスタービジュアルが本日公開された。
本作は初長編作品となる玉木慧監督の友人で、実在する「路上で一人芝居をする役者」と「吃音を持つアーティスト」がモデルとなっていて、下北沢を舞台に路上で一人芝居を行い役者の夢を追いかける青年・春太(猪征大)と吃音を持つアーティストのレオ(遠藤史也)の8年間を描いた。
主演の猪征大をはじめ、遠藤史也、向里祐香、橘花征志郎、松本ししまる、尾台彩香、山田キヌヲ、大高洋子、木村知貴、高橋雄祐、細井学、山本桂次など新鋭キャストからベテランキャストまで出演者が集結。主題歌は4人組ガールズロックバンドBray meの「アンダー・ザ・ドッグ」に決定した。
本予告は、春太の「あの頃に戻って別の道を選んだなら、今頃どうなっていたんだろうか?」という問いかけから始まり、春太とレオが過ごしてきた日々と彼らを取り巻く人物たちが描かれている。映画『あとがき』はシモキタ・エキマエ・シネマ『K2』で3月1日(金)より公開。
猪征大 コメント
下北沢という地で、本当に流れていたかけがえのない時間の映画です。時代や人や環境が変わっていく中で、誰もが持っている自分の中の大切にしたいものとの歩み方を映画を観た帰り道に少し考えてもらえるキッカケになれたら嬉しいです。
遠藤史也 コメント
生きていく中で日々考え選択し、決断します。そして、その決断が正しかったのか否だったのかを振り返ります。多種多様な選択の中でも”続けるか、辞めるか”という選択は、非常に重要な意味を持つもの。その選択・決断までに至るまでの経緯、そしてその後を、ある2人を中心にフィーチャーしているのが『あとがき』です。この作品がより多くの方に届くことを願って、撮影に挑みました。玉木組で、ある2人の内、1人を任せていただいたこと光栄に思います。
向里祐香 コメント
東京に居ると雑音がすごく、自分の想いが掻き消されそうになります。それでも、踏ん張りながら一生懸命立ってます。きっと色んな想いを抱えながら皆んな、この作品に挑んだと思います。皆んなで大事に大事に作り上げた作品です。この世界の何処かに居るあなたへ、皆さまの所に届きますように、明日に繋がりますように。
主題歌を担当したBray me コメント
Vo/Gt こたに コメント
どの料理にしようか。どの服にしょうか。どんな未来を描こうか。どの道を選ぼうか。疲れた時に現れ る「これで良かったのだろうか」 たらればの自分にきいて、なるべく正しい道を選びたい。迷う時は未 来の自分に問いたくなる。でもきっと、未来電話があったとして、どれくらい先の未来かでも返ってく る答えは異なる気もする。でも未来電話なんてないのも分かってる。本当は自分の中に答えがある気も する。例えそれが正しくない道だとしても。「変わらないもの」と「変わっていくもの」は、似たような意味を持つのかも知れない。だから多分どっちでもいい。見終わった後、進もうと思えた映画でした。最後、鳥肌~!
Dr ありさ コメント
変わっていくことや変わらないことの中で、表面や言葉だけでは分かりきれない敏感な気持ちと、移り 変わるものの奥にある大切な思いに胸が熱くなり涙が出ました。いろいろな葛藤を抱えながら今を生き る全ての人に、最後の最後までぜひ観てほしいです!!
Gt イトウアンリ コメント
気づいたら涙が類を伝いました。私はバンドマンなので、バンドマンに。そして夢を追うすべての人に見て欲しい! 最後の音が鳴り終わるその瞬間まで、是非見てもらえたら嬉しいです。
Ba SAKKO コメント
正直、重なりすぎてしんどかったです笑「人も環境も周りに妥協して変わっていく」それを良しとするもその人だし、逆も然り。他人が肯定も否定もできるわけない。正解もない。ただ、今まで歩んできた道を「自分で全て選んできた」と最終的に納得して言い切れるなら、ずっと強い自分であり続けなくてもいいとも思います。「いろんな道を自分の足で歩いて確かめてみる」人生はその繰り返しだな、と改めて思わせてくれる作品です。
『あとがき』作品情報
公開日 | 2024年春シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」ほか全国順次公開 |
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キャスト | 監督:玉木慧 出演:猪征大 遠藤史也 向里祐香 橘花征志郎 松本ししまる 尾台彩香 山田キヌヲ 大高洋子 木村知貴 髙橋雄祐 細井学 山本桂次 |
配給 | TeamDylan |
制作国 | 日本 |
公式サイト | https://atogaki.jp/ |
(C)TeamDylan