志田音々3rd写真集『音色-cantabile-』、『音色-vivace-』発売記者会見

俳優・タレントの志田音々（26）が23日、都内で3rd写真集『音色-cantabile-』、『音色-vivace-』（講談社）の発売記者会見を開いた。

志田は、3rd写真集の同時発売について「ありきたりな表現になってしまうが、本当にすごくうれしく思っている」と述べ、笑顔を見せた。彼女は「この日を迎えられたことに幸せを感じており、2冊同時発売のサプライズ発表を聞いたときから、胸がドキドキワクワクしている。今でも少し信じられないが、うれしく思う」と語った。

グラビアデビューから5年が経過したことについて、志田は「気づけば5年も経っていて、ここまで続けさせていただけたことに感謝している」と振り返った。自身の成長については「実感としてはあまり感じていないが、写真を見るたびに年々顔つきが大人になっていることや、さまざまなカメラマンとの出会いを通じて表情のバリエーションが増えていることを客観的に感じる」と述べた。

今後の目標については「ありがたいことにさまざまなジャンルのお仕事に挑戦させていただいている。これからもグラビアをはじめ、いろいろな仕事を続けていきたいと思っているが、特に心待ちにしているのはお芝居への挑戦である。また、バラエティ番組にも出演したいという思いがある」と展望を語った。

撮影地での思い出について、志田は「台湾では赤ちょうちんが街にぶら下がっており、個人的にオフショットをたくさん撮影した。また、日本料理ではなく台湾料理を毎日たくさん食べた。撮影前は食事制限や体型維持を意識していたが、撮影が始まってからは観光気分でたくさん食べることになった」と振り返った。長崎については「癒し旅行のようなもので、普段は見られない緑豊かな景色や海の景色を楽しみながら撮影を行った。また、昔ながらの古民家での撮影も癒しのひとときだった。食事に関しては、鬼鯖鮨が非常に美味しかった」と思い出を語った。

今回の写真集は、異なるスタッフがそれぞれのロケで制作に携わった完全別ロケの試みであり、前代未聞の内容となっている。

【プロフィール】
志田音々(しだ・ねね)
1998年7月15日生まれ、埼玉県出身。T167。
‘13年に「ミス・ティーン・ジャパン」で準グランプリ受賞をきっかけに芸能界入り。
成城大学2年時の’19年に『ZIP!静岡 Weather』のお天気キャスターを務めて注目を浴びる。同年グラビアデビューし、メジャー誌の表紙を飾るなど人気に。‘22~’23年、『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系)にレギュラー出演して一気にファン層を拡大する。女優・タレントとして活躍するいっぽう、『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(テレビ神奈川)のオープニング曲「apparently」でボーカルを務めアーティストデビューするなど、新たな才能を発揮している。