展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」が、2023年9月24日(日)まで京都市の京セラ美術館で開催されています。この展覧会は以前に東京の国立新美術館でも行われた巡回展です。愛は古代から西洋美術において重要なテーマとされてきました。例えば、ギリシャやローマの神話を描いた神話画や、現実の人々の生活を描いた風俗画には、恋する神々や人々の情熱、欲望、官能的な喜び、苦悩、悲しみなどが表現されています。一方、宗教画では、愛が異なる形で描かれています。神々が人間に向ける無償の愛や、人々が神に対する愛が、聖家族やキリストの磔刑、聖人の殉教といったテーマで表現され、信者たちに対して示される意味を持っています。
展覧会概要
展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」
会期:2023年6月27日(火)〜9月24日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉場60分前まで)
※8月1日(火)〜9月24日(日)は9:00開館
休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 2,100円(1,900円)、高校・大学生 1,500円(1,300円)、小・中学生 1,000円(800円)、未就学児 無料
※予約優先制(美術館ウェブサイトより来館予約のこと)
※( )は前売および20名以上の団体料金
※7月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)は小学生無料観覧日
※障がい者手帳などの提示者および介護者1名は無料
【問い合わせ先】
・展覧会について
京都市京セラ美術館
TEL:075-771-4334
・チケットについて
キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888