“巻き込みプリンス”神木の一面が垣間見れるエピソード披露
この度、数々のヒット作を⽣み出しているベストセラー作家・浅⽥次郎のノンストップ時代⼩説「⼤名倒産」(⽂春⽂庫刊)が、ついに実写映画化!絶賛公開中です。
ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹⽣⼭藩の若殿となる⻘年・松平⼩四郎(神⽊隆之介)。庶⺠から⼀国の殿様へと、まさにシンデレラストーリー︕かと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借⾦100億を抱えるワケありビンボー藩だった!しかも、返済できなければ藩は倒産、小四郎は切腹!?いきなり絶体絶命の大ピンチ!!どうする、⼩四郎――︕︖ 主⼈公・松平小四郎役には、現在放送中のNHKの連続テレビ小説「らんまん」で主演を務めるなど、常に注⽬を集め続ける国⺠的俳優・神⽊隆之介。時代劇初主演の本作では、いきなり殿になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じます。そのほかにも、杉咲花、松⼭ケンイチ、小⼿伸也、桜田通、小日向⽂世、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。 先日公開を迎え、満足度93.6%、口コミ推奨度90.7%と観客から非常に高い評価を受け、じわじわと口コミが広がっています。
この度、小四郎の家臣である白田新左エ門・黒田市ノ進の“白黒コンビ”を演じたカトウシンスケ、秋谷郁甫、さらに石塚プロデューサーが登壇。ティーチインイベントを実施いたしました。
〜映画『大名倒産』ティーチインイベント 概要〜
■日程:7月 8日(土)
■場所:立川シネマシティ
■登壇者(敬称略):カトウシンスケ、秋谷郁甫、石塚プロデューサー
会場は本編上映後の熱気が冷めやらぬ中、集まったお客さんの前に、カトウシンスケ、秋谷郁甫、石塚プロデューサーが登場。小四郎の節約プロジェクトに不満を漏らすが次第に打ち解け、チーム小四郎の白黒コンビとして小四郎に協力する白田新左エ門(しろだ・しんざえもん)を演じたカトウシンスケは「本日はお暑い中ありがとうございます、楽しんでください」と挨拶。黒田市ノ進(くろだ・いちのしん)を演じた秋谷郁甫は初めての劇場での映画イベント登壇に緊張しながらも「精一杯お話しできればと思っております」と挨拶し、イベントはスタートした。 公開後、友人・家族からの反響について問われると、秋谷は「初映画ということもあり、家族も友人も観に行ってくれた。(公開初日は)友人と劇場へ訪れ、友人が喜びの涙を流してくれた」というエピソードを披露。秋谷自身も大きいスクリーンに自分の名前がエンドロールに流れる経験はかけがえのないものだったと語った。
ちょうど昨年の8月頃、小四郎の育ての父・作兵衛役を演じる小日向の塩引き鮭を仕込むシーンからクランクインしたという本作。想像以上に過酷なシーンの撮影だったと話す石塚は、「映画は時系列バラバラで撮影するため、役者たちは前後の気持ちを作り込んでいかなくてはいけないので大変」と映画制作の裏側を語った。そんな二人の撮影初日は「殿(神木)と一緒に様変わりした丹生山藩の村を訪れるシーン」だったという。カトウは本作の撮影前後も京都で別作品の撮影が入っていたという過密スケジュールのなか前田組に参加した。 前田監督との面談を経て本役を射止めたという秋谷は、決まった時、「自分が髷が似合うのか、お侍ができるのか、心配はあった」と初時代劇、初長期ロケと初めてづくしの経験に当時の思いを回顧した。撮影当時18歳(現在19歳)という秋谷に対し、カトウは「(年齢が)半分以下…」とボソッと呟き、会場の笑いを誘った。
【作品概要】
■タイトル :『大名倒産』
■原作 :浅田次郎「大名倒産」(文春文庫刊)
■主演 :神木隆之介
■出演 :杉咲花 松山ケンイチ
小日向文世 / 小手伸也 桜田通 / 宮﨑あおい
キムラ緑子 梶原善 / 勝村政信 石橋蓮司
髙田延彦 藤間爽子 カトウシンスケ 秋谷郁甫 ヒコロヒー
浅野忠信 / 佐藤浩市
■監督 :前田哲
■脚本 :丑尾健太郎、稲葉一広
■プロデューサー:石塚慶生、⻄麻美
■製作 :『大名倒産』製作委員会
■配給 :松竹
■公式サイト : movies.shochiku.co.jp/daimyo-tosan/
公式Twitter : @daimyo_tosan
■本編撮影 :2022年8月クランクイン/10月クランクアップ
■劇場公開 :2023年6月23日(金)
上映時間 : 120分
■コピーライト表記:© 2023映画『大名倒産』製作委員会
【STORY】
越後・丹生山藩の鮭役人の子、間垣小四郎(神木隆之介)は、お人よし過ぎて商売上手とは言えないが、皆に愛され平和に暮らしていた。そんなある日、大勢の役人たちが家にやってくる。驚く小四郎に父・作兵衛(小日向文世)が衝撃の事実を告げる。なんと彼は、<松平>小四郎――徳川家康の血を引く、丹生山藩主の跡継ぎだったのだ! さらに、実の父・一狐斎(佐藤浩市)は小四郎に国を任せ、さっさと隠居。庶民から殿様へと突然、幸運を手にしたかのように見えた…のもつかの間、実は丹生山藩は25万両(およそ100億円)もの借金を抱えるワケあり藩!困り果てる小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣言し、借金を踏み倒せば皆助かるというのだ。 しかし・・・実は一狐斎は、息子に全ての責任を押し付け、切腹させるつもりだった! 小四郎に残された道は、100億返済か切腹のみ!人生最大のトラブルに巻き込まれた若きプリンス、一体どうする――!?