映画

劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』キャスト登壇スぺシャル応援上映会 

■日時:10月12日(土)
■場所:ユナイテッド・シネマ豊洲 3F スクリーン10
江東区豊洲2丁目4−9 三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲3階
■登壇者(敬称略):雨宮天、伊藤美来、高橋李依、みきゃん、ダークみきゃん、こみきゃん

■VTR出演(敬称略):竹達彩奈

自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描いた劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』がいよいよ10月25日(金)に全国公開を迎える。そして本日12日(土)、主人公・村上悦子役の雨宮 天、悦子と共にボートに青春をかける仲間たちを演じる伊藤美来、高橋李依という超豪華な顔ぶれの声優キャストに加えて、映画の舞台にもなっている愛媛県が誇る大人気キャラのみきゃん、ダークみきゃん、こみきゃんが登壇した<みきゃんからの挑戦状⁉スペシャル上映会>を開催! そして、劇中で悦子たちのライバル・寺尾梅子を演じた竹達彩奈からもビデオレターが到着して大盛況のイベントとなった。

上映終了直後ということもあり、爽快な青春物語を存分に浴びた観客からの温かい拍手に迎えられ雨宮 天、伊藤美来、高橋李依が登場。先日、映画のPRで愛媛県を訪れて作品のモデルとなった松山東高等学校での公開ラジオ収録、先行上映会、そして松山市役所への表敬訪問を行い公開に向けて盛り上がりを見せている本作。雨宮は自身の演じたキャラクターと好きなシーンについて「悦ネエはそんなにいっぱいしゃべるタイプじゃなくて、感情をじわっと香らせていくキャラクターなんですけど、その中でもリーと喧嘩したシーンは思い出深くて良かったよね。リーが動揺してる描写がすごく丁寧に描かれていて」と悦ネエが高橋演じるリーと学生ならではの言い合いをしてしまうシーンを挙げた。 高橋も「お互いの主張も間違ってないから、ちょっとだけ選ぶワードがダメだったくらいの掛け違いでアーってなっちゃってね!」と答えたように、本作は学生の等身大の心情描写も繊細に描いており、悦ネエたちの人間模様や成長していく姿も大きな見どころのひとつとなっている。

続けて高橋が「あの喧嘩のシーンは(リーの)目元を映さない口のカットになっていたり、映像のここは見せる、見せないが本当に上手くて、プロたちに心を握られているって感じでした!」と愛媛県・松山市の綺麗な景色がそのままに描き出される圧巻の映像美だけではなく、各キャラクターの心情に沿うような映像表現が駆使されていることに触れクオリティの高さに自信を覗かせた。

そして、ヒメについて聞かれた伊藤は「ヒメは気遣いのコックスなんですけど、ずっと悦ネエと一緒にいて、細かい感情の機微を拾って後ろから支える献身的なキャラクターです。喧嘩のシーンでも声をかけるわけでもなく、今はちょっと様子を見ようと適切な距離をとれる子ですね」と自身のキャラクターについて説明する一幕も。また、“ここは観て欲しいポイント”として雨宮が「ふたりの日常が詰まっている悦ネエとヒメの登下校シーンが好きです。ヒメが寝ている悦ネエを撮るのがすごく可愛い」と明かすと、伊藤も「悦ネエだけを撮るんじゃなくて、ヒメも入って自撮りするところが良いよね」と共感し、映画の推しシーンをアピール。

また劇中には個性豊かなキャラクターたちがたくさん登場するが、悦子たちの三津東高校ボート部のライバル・港山高校の話題になると雨宮は「梅子さんね! 最初はちょっと嫌な奴に見えるんですけど、本当に口下手なだけで、すごく良い子なんだよね」、伊藤も「おしゃべりが不器用なだけだよね!」、高橋は「本当に真っ直ぐだよね」とコメント。すると、その魅力たっぷりなライバル・寺尾梅子を演じた竹達彩奈からメッセージ動画が到着。スクリーンに映し出された竹達からの「『がんばっていきまっしょい』楽しんでいただけましたか? いいよね! いいよね! いいお話だったよね。私が演じさせていただいた梅子さんも寡黙なキャラクターでしたけれども、悦ネエとの絶妙な会話のやりとり良くないですか? 悪い子じゃないんだよ。ボートに対して、すごい情熱を持っていて、分かりにくいけど熱い炎を持っているんだよっていうのが伝わっていたら嬉しいなと思います! ぜひ何度でも劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。てことで、雨宮さんたちが立ってる場所なんですけど、そこは私たちがいつも使ってる場所なんですけど、なのでうちの子たちに譲ってもらえるかな? ねぇ これ分かる? なんかイヤだ! 後輩にイジワルしているみたい(笑)。というわけで、これから登場する可愛いライバルたちにぜひ癒されてください!」という呼びかけに応えて映画の舞台でもある愛媛県のキャラクターみきゃん、こみきゃん、ダークみきゃんが場内に姿を現すと雨宮、伊藤、高橋も「可愛い~!」と大喜び! 愛くるしいご当地キャラクターの登場に場内も大盛り上がりを見せるが、喜びもつかの間、竹達が遣わした愛媛県からの可愛い刺客・みきゃん&こみきゃん&ダークみきゃんと三津東高校ボート部を演じる・雨宮&伊藤&高橋による“ライバル”対決が勃発!

【対決①:高橋李依VSダークみきゃん】
1戦目は高橋とダークみきゃんによる≪スクリーンの画面を見てクイズ≫。ダークみきゃんと相対した高橋は「絶対強いじゃん! ピコピコハンマーも持ってるし!」と早くもバチバチの戦いを予感させ、対決は本日イベント中に解禁となったみきゃんたちを含む愛媛の人気キャラクター5キャラが集結したパロディーポスターがスクリーンに映し出され、実際の映画ポスタービジュアル内でのリーの立ち位置を当てるという問題。高橋は出題されるとすぐに「分かる! これは得意です」と自信たっぷりに言い放つと「ダークみきゃんお前の位置だ!」と見事に正解。

【対決②:伊藤美来VSこみきゃん】
1戦目は高橋の勝利。続く2戦目は伊藤とこみきゃんによる≪箱の中身当てゲーム≫。2戦目がスタートすると思いきや、本日12日(土)に誕生日を迎えた伊藤には内緒で箱の中にケーキが隠されているサプライズ演出! 雨宮、高橋、そして観客からも大きな拍手が贈られ、これには伊藤も「ありがとう~! 嬉しい! 台本には違うこと書いてあったのでびっくりしました!」とサプライズに驚きながらも満面の笑みを浮かべた。そして、本当のこみきゃんとの対決に移り、箱の中にはみきゃんたちの人形が入っていて伊藤には“こみきゃん人形”を当ててもらうという内容。客席からは「頑張れ!」という応援が飛び交うも、形が瓜二つの人形に伊藤は「みんなちょっと体も頭も丸めだもんね……」と苦戦しつつも「さっき登場するときに取れちゃったこみきゃんの頭の葉っぱがヒントになったね!」とみきゃんたちが登壇した際にステージ上に頭の葉っぱが落ちてしまうハプニングがまさかのヒントとなり見事に正解!

【対決③:雨宮天VSみきゃん】
連勝を決めた伊藤に続くべく、3戦目は雨宮とみきゃんによる≪みかんジュースの味当てゲーム≫。“清見”、“はるか”、“温州みかん”3種類のみかんジュースが出されると3人は「これ絞られちゃってるじゃん! 大丈夫?」とユーモアたっぷりに息の合った掛け合いを披露し、さらに「美味しい~! 全部すごい美味しい!」と真剣対決をすっかり忘れて、みかんジュースを堪能してしまい大きな笑いを誘った。雨宮はみかんの色や酸味などで考察しつつ「みきゃん、これが“清見”じゃない?」と揺さぶりをかけ「愛媛のプライドがあるものね? みかんを使って人を騙すような悪いワンちゃんじゃないでしょ?」とプレッシャーをかけると、そんな雨宮にみきゃんも屈してしまい“ライバル”対決の結果は全問正解の『がんばっていきまっしょい』チームの完勝で劇中のボート部さながら抜群のチームワークを見せた。そして、彼女たちの勝利を記念して、愛媛県の人気キャラクターと本作がコラボレーションした『がんばっていきまっしょい』パロディーポスター『きゃんばっていきまっしょい』がイベントに参加した観客に抽選でプレゼントされた。今回解禁となった、みきゃん(愛媛県イメージアップキャラクター)、こみきゃん・ダークみきゃん(愛媛県キャラクター)、いまばりバリィさん(愛媛・今治市PRキャラクター)、しまぼう(松山市の島の観光宣伝大使)の愛媛の人気キャラクター5キャラが集結したパロディーポスターの撮影は、劇中で、主人公の悦子たちのボート部が日常的にボートの練習を行っている場所とまさに同じ梅津寺海岸で敢行。作品の映画ポスターを忠実に再現しているところも大注目! 松山市の観光施設などに掲出予定となっている。

最後に、雨宮から「みかんジュースがめちゃくちゃ美味しくて、愛媛に行くたびにいろんなみかんジュースをいただいているんですけど、また愛媛に行って飲み比べしたいですね! みかんジュースソムリエになりたいと思いました! ぜひ映画もたくさん観ていただけると嬉しいです!」と挨拶し、伊藤は「ケーキまで出していただいてありがとうございます! この映画は何度も観れば観るほど楽しみが増すと思いますので何度でも観てください!」とメッセージを送り、高橋が「皆さんも帰りにみかんジュースを買ってもらって、飲みながら今日の思い出を振り返ってもらえたら嬉しいです!」と締めてイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

また、本作の公開を記念して10月25日(金)AM10時より愛媛県・松山市の市内各スポットを巡るARスタンプラリーの開催も発表された。スマートフォンアプリ「XR City」をインストールし松山市内各地にある指定な場所にアプリ内カメラをむけることで悦子たち三津東ボート部の5名が画面の中に浮かび上がるとともにスタンプラリー限定のオリジナルボイスを聴けて、指定のスポット6ヵ所(※1)を全て回るとコンプリート報酬として“作品オリジナルNFT”を受け取ることができる! そして、コンプリート特典を受け取るのに必須な6ヵ所のほかにエクストラエリアとして3ヵ所(※2)にも体験スポットを設置。その場所だけで読むことのできるキャラクター2人ごとの掛け合いの会話が表示される仕様(テキスト表示のみで、音声ボイスはございません)。

ARスタンプラリー実施概要

実施時期:2024年10月25日(金)~2025年3月31日(月)
実施場所:愛媛県松山市 市内各所(全9ヵ所)
必須エリア 6ヵ所(※1)
※ ストーリーがありますので、下記ルートで回っていただくとさらにお楽しみいただけます。
➊伊予鉄 三津駅
➋N’s Kitchen&labo前
➌辻井戸
➍三津の渡し
➎ソフトタイム前
➏ゴール・ブエナビスタ

参加方法
①ご自身のスマートフォンにアプリ「XR City」をインストール(無料)
②アプリ内で「ARスタンプラリー『がんばっていきまっしょい』」を検索
③コンテンツをダウンロード (容量が大きいためWi-fi推奨)
④アプリ内に表示される体験スポットに向かい、現地で「PLAY」をタップ
⑤アプリ内カメラで指定の場所を読み込むと、キャラクターが表示されます
(表示されている状態で画面内のキャラクターをタップすると、キャラクターが話し始めます)

注意事項
※ARスタンプラリー『がんばっていきまっしょい』の体験には、スマートフォンアプリ「XR City」をインストールする必要があります(無料)。
※別途データ通信料がかかります。
※本アプリご利用中は、バッテリーの消費が早くなります。予めご了承ください。
※本アプリご利用の際は、データ通信量が大きくなる傾向がありますので、ご注意ください。
※どのキャリアのスマートフォンでもご利用可能です。詳細はXR City公式サイトの動作環境をご確認ください。(https://xrcity.docomo.ne.jp/、外部サイト)
※周辺の明るさが十分でない時間帯など、体験スポットの環境により体験できない場合があります。予めご了承ください。

ボートにかける女子高生たちの青春 “僕青”の主題歌に乗せて描く 「がんばっていきまっしょい」予告声の出演:雨宮 天 伊藤美来 高橋李依 鬼頭明里 長谷川育美
江口拓也 竹達彩奈 三森すずこ 内田彩
原作:敷村良子 「がんばっていきまっしょい」(幻冬舎文庫)(松山市主催第4回坊っちゃん文学賞大賞受賞作品)
監督:櫻木優平
脚本:櫻木優平 大知慶一郎
キャラクターデザイン:西田 亜沙子
CGディレクター:川崎 司
色彩設計:田中美穂
美術監督:平良晴佳
撮影監督:権田光一
アニメーションプロデューサー:佐久間周平
アニメーション制作:萌 / レイルズ
音楽:林イグネル小百合
主題歌:僕が見たかった青空「空色の水しぶき」(avex trax)
協力:松山市 製作幹事:松竹
製作:がんばっていきまっしょい製作委員会
(松竹/バップ/テレビ東京/愛媛新聞/南海放送/テレビ愛媛/あいテレビ/愛媛朝日テレビ/エフエム愛媛)
配給:松竹
©がんばっていきまっしょい製作委員会