映画

劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」

累計発行部数が250万部を超える鴨志田一氏の人気小説『青春ブタ野郎』シリーズ(「電撃文庫」刊)に基づく最新劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」が2023年6月23日(金)に劇場公開されます。

このたび、劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の完成披露上映会が新宿バルト9で開催されました。前作から約4年の節目に、瀬戸麻沙美さん(桜島麻衣 役)、久保ユリカさん(梓川花楓 役)、東山奈央さん(古賀朋絵 役)、内田真礼さん(豊浜のどか 役)、雨宮天さん(広川卯月 役)が登壇しました。このイベントでは、「おでかけシスター」の新情報のほかに、同時に劇場公開が決定している「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の情報も解禁されました。さらに、石川界人さん(梓川咲太 役)からのコメント動画も上映されました。イベントでは、おなじみの天津向さんがMCを務め、声優陣が登場すると会場は大きな拍手に包まれました。

登壇者の瀬戸さんから順番に一言ずつ挨拶があり、最初のトークテーマは「今日のイベントを迎えられた心境、もしくは実際に本編を鑑賞した感想」でした。

瀬戸さんは、本作のストーリーやキャラクターたちの心情を劇伴や台詞で表現しているシーンについてコメントしました。久保さんは、作品を鑑賞する前にプロデューサーから「絵がお芝居をしている」という話を聞いていたことを明かし、実際に作品を見てその意味が理解できたと述べました。東山さんは、本作が自分自身の幸せを静かに見つめ直すような物語だと感じたと述べ、内田さんはキャラクターたちの日常の延長を切り取って見せてもらったような感覚を覚えたと語りました。

さらに、花楓が大きな決断をするきっかけとなる広川卯月について、雨宮さんは彼女の明るくハイテンションな一面が魅力であり、彼女の素直な言葉が花楓に届いたのではないかと述べました。収録中はさらにテンションを上げるように指示される場面もあったそうです。

瀬戸さんは、アニメ『青ブタ』シリーズが4年ぶりに動き出すことになり、6月23日は新たな一歩を踏み出す日だと語り、作品への愛情を示しました。また、公開が決まっている『ランドセルガール』に触れながら、物語が継続して描かれることへの喜びも表現しました。

そして、劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」にはサプライズが仕込まれていることも話題となりましたが、その中身については劇場でのお楽しみとなります。

トークが一段落した後、石川さんからのコメント動画が上映されました。石川さんは、本作では繊細な演技が求められたと述べつつ、次回作『ランドセルガール』に向けて布石を打ったことを明かしました。

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