南は父の影響でカメラを幼いころから趣味として受け継いでいたこともあり、目にとまったものを写真として撮りためていた。10代はモデル業も経験し、被写体としての表現力を培った彼女の内面から放つクリエイティビティーを1年間通して様々な形で触れていく企画となっている。
初回は、南沙良の好きなもの・視点に、様々な角度から迫る。
何を着て、どこへ行き、見て触れて、どう感じる?自分の“好き”を知って大事にしていくことが、暮らしをしなやかに輝かせてくれるはず。本企画のインタビューで好きな色を聞かれた南は「秋冬の展示会で可愛いなぁと思って手に取るのが、ほとんどグレーだったので、今の気分みたいです。」と秋は“グレー”に夢中の様子。
また、“仕事”と“プライベート”をどう切り替えるかを聞かれると「意識していないかもしれません。メイクをしたり衣装に着替えたら自然と切り替わっている事が多いです。仕事とプライベート、そこまで違いがないのかも」と等身大の姿で仕事にも取り組めているよう。
さらに趣味であるカメラに関しては「父親がカメラに関わる仕事をしていたので、中学生の頃からお下がりをもらって撮っていました。幼い頃からカメラが身近な環境だったので、気負うことなく遊び感覚で撮っていましたね」と意外な趣味のルーツを明かした。
最後にどんな時に“幸せ”を感じるかを問われると「難しいですが、最近は人と話している時かもしれません。普段あまり人と話さないんですよ(笑)」と明かし、「休みが少しあったらそこは犬たちと過ごすようにしていますし、1人も好きなので。作品がなく、少しだけのんびりしている時期は、家族と犬としか会っていなかったりもして(笑) 人見知りではありますが、人と話すって幸せだなぁと最近感じるようになりました。」自身の変化を語った。
そんな、南沙良自身のSTYLEにフォーカスした内容で「MY TASETE」をテーマに8/29(木)12:00にFRAY I.D オフィシャルオンラインサイトおよびECデパートメントストアのUSAGI ONLINE(ウサギオンライン)にて公開する。
南沙良(みなみ・さら/22)
俳優。2002年6月11日生まれ、東京都出身。
映画『幼な子われらに生まれ』(2017年8月公開)で女優デビュー。翌年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。近年の出演作に、映画『女子高生に殺されたい』、主演映画『この子は邪悪』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、Netflixシリーズ「君に届け」などがあり、先日NHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も発表された。
FRAY I.D(フレイ アイディー)
これからの時代をリードして行くスタイリングデザインを。
本来の洋服を着る「楽しさ」を取り戻せるよう、上質で品のある「エレガント」を先進的で自己表現豊かな「モード」に組み合わせ、次世代のニューモードキャリアを提案。
過去を壊し、ファッションを楽しむためのディレクションを、「モードな日常」のリアルな達成を楽しむブランドです。
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