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主演:古谷蓮 × ヒロイン:架乃ゆら 映画『僕の月はきたない』フェイクドキュメンタリー映画「30days」の後日談を描く

古谷蓮主演、架乃ゆらがヒロインを務める映画『僕の月はきたない』の劇場公開が決定した。

本作は2021年、俳優・古谷蓮があまりに暇なコロナ禍を有意義にするため、30日間の禁欲を決行し憧れの人に告白をするというフェイクドキュメンタリー映画『30days』の後日談を描く。古谷が本作でも主演を務め、足掻き、苦しみながらもだんだんと自分と向き合っていく姿を真っ直ぐに演じた。そしてそんな古谷のファンを名乗るヒロイン・海野琴絵を架乃ゆらが好演。共演には仁科貴、国保裕子、坂牧良太、⿅野裕介、芹澤興人といった個性豊かな役者が集結した。

古谷蓮 ©︎LUSTS
架乃ゆら ©︎LUSTS

監督を務めたのは、映画『君といると、僕はかなしい』『Electric Kiss』などの新鋭・工藤渉。映画『30days』に深く感銘を受け、続編の映画化を快諾した。脚本を手掛けたのは『くそガキの告白』や『生きててよかった』の鈴木太一、そして映画『愛の病』『Sexual Drive』などの監督である吉田浩太が本作で初めてプロデューサーを務めている。

昨年12月に高円寺にて一週間限定公開した際は、SNSに「うかつに 非常に感動してしまいました」(萩ツインシネマ館長)、「ひさしぶりに突き抜けた映画を観ました」(山谷武志)、「ラストシーンで泣いていた自分が怖い」(ぬぎ松らーたん)など多くの声が寄せられた本作。公開決定に併せて主人公の古谷が叫び、悶え、走り回り、暑苦しいほどに真っ直ぐな予告編も解禁されている。

映画『僕の月はきたない』予告編

『僕の月はきたない』は6月15日(土)より新宿 K’s cinemaにて公開。なお、特別試写会などのリターンもある劇場公開に向けてのクラウドファンディングも4月30日まで実施されている。

コメント一覧

古谷蓮(主演・古谷蓮役)
この度、『僕の月はきたない』が劇場公開される事が決定しました。人生本当にどうなるかわからないもので、当時はひたすら悩んで、変わりたくて、藁にもすがる思いで修行に行きました。あの場所で過ごした事は自分にとって本当に大切な時間で、まさかそれを映画にして頂けるとは思いもしませんでした。本当にありがとうございます。
アホでくだらないけど、勇気を出せる作品だと思ってます。ぜひたくさんの方に見て欲しいです。

架乃ゆら(ヒロイン・海野琴絵役)
出演した映画「僕の月はきたない」が公開決定しました。
古谷蓮という一人の役者の人生!のような、叶わない恋をしたみんなの人生!のような、そんな重力がある作品に携わることができてとても幸せです。ぜひより多くの方にこの作品が届きますように!

工藤渉(監督)
先輩である吉田浩太監督と主演の古谷くんと打ち合わせの際に、禁欲にかける想いを古谷くんから聞き面白かったのを良く覚えてます。
全然わからないし共感できないと思って聞いてました。笑
ただ謎のパワーというか、人を拒絶せず生きて走って向かっていく古谷くんは変なやつだし、編集しても未だに意味不明なんですが、吉田さんや現場では僕が信頼してるスタッフ、さらに共演者の架乃ゆらさんにも愛される凄い奴です。是非劇場でご覧いただければと思います。

吉田浩太(プロデューサー)
コロナ禍で仕事がなくなったとき、ふと思いついたのが俳優古谷蓮が30日間禁欲をするというしょうもない企画でした。禁欲を達成した彼がその後なぜか寺修行に向かうことになった出来事をベースにしたのが、映画「僕の月はきたない」です。こんなどうしようもない企画を、鈴木太一が見事な脚本にし、工藤渉が見事な演出によって唯一無二の青春映画に仕立て上げました。古谷蓮×架乃ゆらの傑作禁欲青春映画を是非お楽しみください!

CAST
古谷蓮、架乃ゆら、仁科貴、国保裕子、坂牧良太、吉田浩太、⿅野裕介、芹澤興人
STAFF
プロデューサー:吉田浩太  後藤剛
監督:工藤渉  脚本:鈴木太一
撮影:関将史  録音:篠崎有矢 美術:岩崎未来 スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:くつみ綾音 助監督:國谷陽介 音楽:零式  主題歌『よろこびの歌』作詞作曲:朝真裕稀
2023|86 分|日本|アメリカンビスタ|カラー
©LUSTS
6月15日(土)公開
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