本番組は、きしたかの・高野とヒコロヒーが“ミクロネーション”と呼ばれる国連などの国際機関から国として承認されていない独立国家を巡るHuluオリジナルバラエティ。
2人が最初に目指す“ミクロネーション”はラドニア。1996年に独立宣言をし、人口は約3万人、言語はラドニア語だという。ラドニアには空港がないためデンマークを経由して向かうことになった。
デンマークのコペンハーゲン空港を降りるとすぐ、その場で喫煙する男性につられて早速一服する2人。翌朝、ガイドが来られないというトラブルでまさかのいきなりオフ日となり、とりあえず朝食を探しに街へ繰り出すことに。大きすぎるクロワッサンや、謎のおかゆに苦戦しながらも、なんだかんだで最高の朝食を堪能した。
その後高野が「ヒコロヒーとやっていくんはアリかもしれない。そこそこお金もあるでしょ?」「少なく見積もっても、1億3千万?」とヒコロヒーの年収を予想。するとヒコロヒーが「当たってはないけど…(近い?)(もっとある?)」という表情を見せ、高野は大興奮となった。
また、ラドニア入国には頑丈な靴と防寒着が必要らしく買い物に向かうことに。ヒコロヒーが流暢な英語で店員へラドニアについて尋ねるも、ラドニアについては知らないとのこと。そして選んだ靴は、円安の影響もあり1足2万円。さらに、薄着しか持っていないヒコロヒーは防寒着も必要となり、一番安い靴・手袋・防寒着で2人合わせて約15万円になってしまった。
スタッフの提案で、店員から見て“よりお金を持っていそう”な方が払う展開になると、店員は「彼女(ヒコロヒー)かな」と即答。“推定年収1億3千万の女”として気前よく支払う…かと思いきや、ヒコロヒーの持っているカードがまさかの対応外。
高野のカードでの支払いを強いられるが、「暗証番号がわからない、間違って止められたくない」と、カード停止を賭けたチャレンジに発展する。停止間際の3回目で見事正解し、約15万円も支払うこととなってしまった高野は、「しばらく立ち直れねえよ」とぼやいていた。
続いて一行はスウェーデンの港町“アーリルド”へ。その道中、デンマークとスウェーデンの海峡にある小島・サルトホルムを目の前にし、ヒコロヒーは「サルトホルムを見たことのある人生を送れる人が何人おるの!高野さんさえいなかったら泣いてた」と感激しきり。さらに街へ降り立つや否や突然走り出し、広がる景色を見て「明日の朝早起きして、みんなで朝日を見よう!」とテンション高く提案した。
SNSでは「いい組み合わせ」「この関係性と会話おもろ」と二人のコンビネーションを賞する声や、「知らない国の風景にワクワクした!」「編集が“水曜どうでしょう”的な上手さ、スゴイ才能が集まって作った番組だ」「謎のミクロネーションに行くなんて企画が最高すぎる」と、早くも番組ファンが続出している。
#2は6月20日(木)24時59分から放送。Huluでは、コペンハーゲンでの自由時間や、デンマーク国内にある“地上最後の楽園”・クリスチャニア訪問など、地上波未公開シーン満載にて#1~#3の完全版が配信されている。