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ドミニク・モル監督最新作『12日の殺人』公開決定

ドミニク・モル監督最新作

STAR CHANNEL MOVIESは、この度、第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品、第48回セザール賞では、作品賞/監督賞/助演男優賞/有望若手男優賞/脚色賞/音響賞と最多受賞となり、第28回リュミエール賞など各映画賞で高い評価を得た映画『12日の殺人』を3月15日(金)より劇場公開することとなった。

監督は、2019年東京国際映画祭にて『悪なき殺人(原題:Only The Animals)』(映画祭当時は、『動物だけが知っている』)、観客賞と最優秀女優賞を受賞し、日本公開でも口コミでヒットしたドミニク・モル監督による最新作。 前作を圧倒する多数の映画賞受賞を果たした原題:『La nuit du 12』が邦題『12日の殺人』として3月15日(金)より公開されることが決定した。

場面写真が解禁
本ニュースの解禁に伴い、事件を追う二人の刑事、主人公ヨアン役のバスティアン・ブイヨンとヨアンの相棒マルソー役のブーリ・ランネールの場面写真が解禁となった。

更に、解禁される場面写真では、ヨアンとマルソーが事件にのめり込んでいく心情を想像させる。
物語は警官たちの熱い士気と絆、そして日常生活をも描きながら、彼らの心の奥底に存在する弱さも段階的に映し出していく。舞台となる辺境の小さな町では、誰もが顔見知り。そんな環境が住民たちを未解決事件の闇にいざない、一層の混乱を巻き起こす謎とスリラーは、観る者が抜け出せない沼に落ちてしまうことは間違ない。
12日の殺人
Photo credit: Fanny de Gouville

2020 年のノンフィクション本ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」を基に、ドミニク・モル監督がジル・マルシャンと共同執筆した脚本によるスリラー作品。本作は第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門に出品したほか、第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞/監督賞/助演男優賞/有望若手男優賞/脚色賞/音響賞と6部門で受賞。さらには格式ある映画賞、第28回リュミエール賞で作品賞、脚色賞を受賞するなど、世界で高く評価された一作となる。キャストは、前作『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが主人公の刑事ヨアン役を務めている。

10月12日の夜、ひとりの女子大生が何者かに殺されたー
12日の夜、女子大学生クララが突然焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。捜査が進む中、彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。
フランス警察が捜査する殺人事件は、年間800件以上
だが約20%は未解決
クララの殺害が明らかに計画的な犯罪であることは判明したが、取り調べに浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない…。事件解決への糸口が見えなくなるなか、班長に昇格したばかりのヨアンは、事件の闇へと飲み込まれてしまう。彼はまだ知らなかった。この事件が、未解決事件として自分自身を蝕んでいくことを。

監督:ドミニク・モル 脚本:ドミニク・モル/ジル・マルシャン
原案:ポリーヌ・グエナ作「18.3. Une année passée à la PJ」
出演:バスティアン・ブイヨン/ブーリ・ランネール/テオ・チョルビ /ヨハン・ディオネ /ティヴー・エヴェラー/ポリーン・セリエ /ルーラ・コットン・フラピエ 配給:STAR CHANNEL MOVIES
© 2022 – Haut et Court – Versus Production – Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma2022/フランス/114分/ビスタ/カラー/5.1
字幕翻訳:宮坂愛

HP:https://12th-movie.com

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