杉良太郎が声優に初挑戦したアニメ映画「
EXILE ATSUSHIは、2006年に喉のポリープによって歌手としての岐路に立たされた当時、高森監修の書籍「なぜ生きる」を読み、親鸞の存在を知ったという。彼は「その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました」「この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています」とつづった。コメント全文は以下の通り。
EXILE ATSUSHI(歌手)コメント
自分が親鸞聖人の存在に出会ったのは2006年喉にポリープができてしまい、手術するかどうかで悩んでいた時でした。
尊敬する指圧の先生に教えていただき、親鸞聖人の人生を元にして、人が生きるということの中で、何に苦しんで、どこへ向かうのかという、「なぜ生きる」という本に出逢い衝撃を受けました。
そして、その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました。
そして杉さんの推薦で、法務省の再犯防止に対する活動をさせていただくことになり、さらに社会福祉活動とはどういうことなのかという意味を教えていただきました。
刑務所内での秋の読書の季節に、僕はその「なぜ生きる」という本を推薦させていただきました。
その数年後に杉良太郎さんが親鸞聖人の声を演じられることになるとは、夢にも思いませんでした。
この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。
一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、、心から願っています。