第32回橋田賞の授賞式が本日5月10日に東京・ホテルニューオータニで開催され、受賞者の神木隆之介、北川景子、バカリズム、井上順、大方斐紗子らが登壇した。
橋田賞新人賞に輝いた浜辺美波と趣里が登壇した。
浜辺美波は、2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」での演技が高く評価され、「賞を受賞するにあたり、番組を振り返っては『この場面ではどのような感情を表現していたか』と思いを巡らせました」と振り返りました。また、「長田(育恵)さんの脚本は、そのページをめくるたびに愛情に満ちており、登場人物たちの人生を体験しているような気持ちになりました。その思い出がこのような形で称賛されることに、心から喜びを感じています」と述べました。「らんまん」は、作品としても橋田賞を受賞しています。
■ 第32回橋田賞 受賞結果
□ 橋田賞 「ブラッシュアップライフ」 「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」 連続テレビ小説「らんまん」
相葉雅紀(ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」「今日からヒットマン」での熱演と、音楽番組やバラエティ番組での幅広い活躍に対して) 神木隆之介(連続テレビ小説「らんまん」での演技および長年の功績に対して)
北川景子(大河ドラマ「どうする家康」やドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」での演技、長年にわたる活躍に対して)
バカリズム(ドラマ「ブラッシュアップライフ」の脚本に対して)
大下容子(放送業界への貢献に対して)
□ 橋田賞新人賞 浜辺美波(連続テレビ小説「らんまん」での演技に対して) 趣里(連続テレビ小説「ブギウギ」での演技に対して)
□ 橋田賞特別賞 井上順
□ 野村昭子賞 大方斐紗子
□ 橋田賞新人脚本賞佳作 安達あづさ「嘘つきリーさん」 平木健典「あなたに花が咲くように」 三谷武史「ニンベンに憂う」