国民的お茶の間俳優・平泉成が60年の俳優人生&80歳にして満を持しての初主演を務める本作は、Aぇ! groupの佐野晶哉と紡ぐ、2人の物語。60年のキャリアを誇り、公開直前に80歳を迎える平泉成が満を持して初主演を飾る本作では、自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマン役として、さびれた写真館を営む鮫島を演じる。一方、先日CDデビューが発表された注目グループ・Aぇ! groupのメンバーであり、俳優としての活躍も期待される佐野晶哉が、本作のストーリーの主軸を担う、平泉演じる鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・太一を演じる。
今回、本作の場面写真が解禁され、併せて佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝のコメントが到着、さらに本作のムビチケ前売券の発売が4月26日(金)に決定した。場面写真では、自分の遺影を撮りたいと鮫島写真館を訪れた客の牧(佐藤)の表情を撮り逃すまいとシャッターを切る鮫島(平泉)や、物語の鍵となる1枚の写真を見る太一(佐野)と彼を見つめる母・冴絵(黒木)、普段は無口な鮫島を長年明るく支え続けてきた妻・桜(市毛)の姿が切り取られている。
さらに、牧の妻・悦子(吉瀬美智子)をはじめ、太一がカメラマンになるきっかけを作った父・彰(高橋克典)や、鮫島写真館の近くにあるケーキ屋の店主・杉田(田中健)、ホスピスで療養生活を送る雪代(美保純)、鮫島と太一らが立ち寄るラーメン屋の大将(赤井英和)など、師弟関係を結んだ鮫島と太一が“人生の想い残し”に触れる中で出会う人物たちの姿が捉えられている。これらの人々との出会いを経た先にある、思いもよらない奇跡とはいったい―。
本作には、平泉成の初主演を祝福するかのように超豪華ベテラン俳優陣8人が集結している。ウェディングプランナーとして活躍する太一の母・冴絵役に黒木瞳、鮫島の妻・桜役に市毛良枝、鮫島写真館を訪れる客・牧役に佐藤浩市、牧の妻・悦子役に吉瀬美智子、太一の父・彰役に高橋克典、街のケーキ屋を営むパティシエ・杉田役に田中健、さらに美保純や赤井英和など、第一線を走り続ける名優たちが本作を彩る。
また、4月26日(金)より、全国の上映映画館、メイジャー通販サイト、ムビチケオンラインにて『明日を綴る写真館』ムビチケ前売券(一般 ¥1,600(税込))が発売される(※ムビチケカード・ムビチケオンラインともに特典はない)。ムビチケカードの券面デザインは平泉演じる鮫島と佐野さん演太一を上下に配置した本作ポスタービジュアルと同様のもの。
佐藤浩市(牧嘉太郎役)コメント
今作は平泉成主演と秋山監督に伺い是非参加をとお願いし叶いました。
成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。
それで良いんだよね成さん!
黒木瞳(塚本冴絵役)コメント
平泉成さんの主演映画のお話を伺って、
是非参加させていただきたいと監督に申しました。
成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて
懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。
成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。
今回もご一緒させていただいて
思い出に残る作品となりました。
今回の物語は成さんにしか演じられないような
職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です。
初主演と伺って驚きました。
成さんとご一緒する作品がまた一つ増えて
私も嬉しく思っています。
佐野さんは私の息子役として共演させていただきました。
とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。
ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。
秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を
演じることができて感謝しています。
多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを
心から願っております。
市毛良枝(鮫島桜役)コメント
重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、
見つめる若者たちの真剣なまなざし。
年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。
そんな中にいられた毎日が幸せでした。
子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。
そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと…。
成さん主演おめでとうございます。
「明日を綴る写真館」作品情報
公開日 | 2024年6月7日公開予定 |
---|---|
キャスト | 監督:秋山純 原作:あるた梨沙 出演:平泉成 佐野晶哉 嘉島陸 咲貴 田中洸希 吉田玲 林田岬優 佐藤浩市 吉瀬美智子 高橋克典 田中健 美保純 赤井英和 黒木瞳 市毛良枝 |
配給 | アスミック・エース |
制作国 | 日本(2024) |
公式サイト | https://ashita-shashinkan-movie.asmik-ace.co.jp/ |
(C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA