日時：2月28日（水）
会場：宝仙学園高等学校女子部
登壇：宮世琉弥、原 菜乃華
原作は、2011年にデザート新人漫画大賞優秀賞でデビューした藤ももの初連載作である同名コミック。2015年より連載を開始し、2018年には第42回講談社漫画賞少女部門にノミネートされ、ティーンの心を鷲掴みにした傑作少女コミックが満を持しての映画化。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世琉弥が、そんなオミくんを眺めながら、“恋わずらいのエリー”の名でSNS上で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリーを原菜乃華が演じる。
「高校生の恋愛映画に関する意識調査」という名のアンケートに基づき、宝仙学園高等学校女子部の全校生徒から集められた意見を元に、宮世と原は会場に集まった女子高校生を前に劇中衣装の制服を着用してサプライズで登場しました。
宮世は「みなさんこんにちは！すごく元気がいいですね。僕、キャーキャー言われるの大好きなので、とっても嬉しかったです。どんどん言ってください！！」と笑顔で挨拶しました。
原もまた、「こんにちは！わ～すごい！こんなに温かく迎えてもらえるなんて思ってなくて、裏で2人で緊張して『大丈夫かな』と話してたので嬉しいです。原からは「（自身も緊張を）していましたし、宮世さんが『キャーって言ってもらえなかったらどうしよう』とずっとおっしゃっていて。（予告編が上映されたことで）みなさんの歓声がドアの前から聞こえた瞬間に、余裕だぜみたいな顔をしていらっしゃって」と暴露され、会場を沸かせた。
今日はよろしくお願いします！」と生徒たちの歓迎に感謝の言葉を述べ、イベントがスタートしました。
アンケートに基づいた恋愛トークでは、まずは恋愛に関するお悩み相談コーナーから。生徒からの「理想が高すぎる」という悩みに宮世が「もう僕じゃないとダメってことだね！」と伝えると、会場は興奮に包まれました。また、好きな人が欲しいという生徒に対して宮世は「無理に理想を下げて見つけにいかなくてもできるんじゃないですか？」「お綺麗だと思うので」と励まし、生徒たちからはさらなる歓声が上がりました。原も、「理想は高いままで良い」と渾身のアドバイスを送り、生徒たちは大喜びしました。
彼氏ができる夢を見たという生徒からの相談には、原が「どんな夢でしたか？」「どんなお顔でしたか？」と興味深々に尋ねる一幕も。宮世は「自分らしくいること。あまり猫を被らずに」とアドバイスし、原は「この人だ！と思った時に、恥ずかしいけど頑張ってアタックしてみる勇気！」と力強いメッセージを送りました。
なお、女子高生たちが寄せた憧れの恋愛シチュエーションを眺めていた原は、「びっくりしちゃって。私の理想のシチュエーションが、この中にありまして。図書館で探し物をしていて、自分の届かないところに本があったときに、好きな人が後ろから重なるように取ってくれること。これ、全く私の理想のシチュエーションと同じです」と笑顔で語りました。「趣味が同じとかって、やっぱり好きなのと、小説を読んでいる方は、男女問わずすごく素敵だなって思うので」と憧れを語りました。
また、事前アンケートに基づいた女子高生からの恋愛相談コーナーでは、「理想が高すぎます。助けてください。好きな人が欲しいです」という悩みを聞いた宮世が「これは僕じゃなきゃダメってことですね（笑）」と冗談を交えながら発言し、会場は興奮しました。
「つっこんでよ（笑）」と原をからかった宮世は、「いいんじゃないですか？理想が高くても。そうか、女子高だからあんまり男性とお話しする機会もないんですか？皆さんも？ああ、なるほど。じゃあ僕が相談役になって、月1回ここで特別授業を（笑）…期待します？嘘です（笑）」と冗談を飛ばしました。そして「（好きな人を）見つけに行かなくても、できるんじゃないですか？可愛いんで。本当にお綺麗だと思うので、男が寄ってきますよ」と笑顔で励ましました。
彼氏ができる夢を見るという女子高生から、「彼氏ができる時に向けてどんな準備をすればいいのか」と問われた宮世は「好きな服を買ったり、好きなアクセサリーを買ったり、あとは自分らしくいることじゃないですか？あんまり猫をかぶらずに」とアドバイスしました。原は「この人だ！って思った時に、恥ずかしいけど頑張ってアタックしてみる勇気みたいなのを持っていると、発展しやすいのかなっていう風に思ったりしませんか？だから勇気。勇気を持ちましょう！大丈夫！そのままで十分可愛いので！そのまま頑張ってください。絶対に理想の人と付き合えると思います」とエールを送りました。
積極的にアプローチする女性への印象を尋ねられた宮世は「いいと思いますよ。僕もそういうタイプなので」「全然がつがつ行った方がいいと思います。特に今の年齢だったら、いろんな経験ができるので、ばんばんアタックしてみてください」と応援しました。
最後には、生徒たちの理想のシチュエーションにちなんだ演技を披露。宮世が生徒に寄り添いながら放課後を楽しむシーンや、宮世から生徒に向けた胸キュン台詞などが会場を沸かせました。生徒たちは大歓声を上げ、宮世と原に感謝の言葉を贈りました。
| STORY 学校イチのさわやか王子・オミくん（宮世琉弥）を眺めつつ、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー（原 菜乃華）。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口の悪いウラオモテ男子だった！ しかも、超恥ずかしい妄想が彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチ・・・のはずが、「その妄想、叶えてあげてもいーよ？」と、オミくんはエリーを面白がり、まさかの急接近！ 最初こそオミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが、彼の飾らない素の部分を知っていくうちに恋心も妄想も、さらに膨らんでいく。 さらに、オミくんをきっかけに、美少女だが現実の男子には興味がない同級生・紗羅（白宮みずほ）や、見た目はヤンキーだけど、一途に紗羅に想いを寄せる先輩・礼雄（綱 啓永）など、初めての友達ができてエリーは現実も妄想も絶好調！そんなある日、ちょっと変わったクラスメイト・ 要くん（西村拓哉）にも“恋わずらいのエリー”であることがバレてしまう。エリーに興味を持った要くんまで急に距離を詰めてきて、まさかの三角関係？！ 果たして、オミくんとエリーの恋の行方は…?  |
『恋わずらいのエリー』作品情報
| 公開日 | 2024年3月15日公開予定 |
|---|---|
| キャスト | 監督：三木康一郎 原作：藤もも「恋わずらいのエリー」(講談社「デザートKC」刊) 脚本：おかざきさとこ 出演：宮世琉弥 原菜乃華 |
| 音楽 | 林イグネル小百合 |
| 主題歌 | NiziU「SWEET NONFICTION」（ソニー・ミュージックレーベルズ） |
| 配給 | 松竹 |
| 制作国 | 日本（2024） |
| 公式サイト | http://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie |
| 公式X | @_lovesickellie_ |
| 公式Instagram | @_lovesickellie_ |
| 公式TikTok | @_lovesickellie_ |
(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
