欲望に目がくらんだ人間に降りかかる、極上の恐怖。日常生活に潜む、身の毛もよだつ6つの怪談。韓国気鋭のホラー監督たちが集結し、日常を一転させる壮絶な最恐ウェブトゥーンを映画化した『怪談晩餐』が7月19日(金)より全国ロードショー。
この度、6つの怪談の内の一つである大学入試にまつわる怪談『四足獣』のエピソードポスターが解禁となった。
『四足獣』では、受験のストレスに苦しむユギョンの話を描く。女子高生のユギョンは、成績優秀な姉と教育熱心な母親からのプレッシャーに耐え兼ねていた。ある日、漢江の橋の下で遭遇した自分のドッペルゲンガーに、「4本足のものを殺せば願いが叶う」と試験合格の秘訣を明かされるが、それは恐怖への始まりであった。ドッペルゲンガーが教えてくれた、成績アップの秘訣とは―。
おぞましい大学入試にまつわる怪談を描いた『四足獣』。ホテルを舞台とした恐怖映画『ホテルレイク』で注目されたユン・ウンギョンが監督を務める。主人公ユギョンが危険な大学入試の秘密を知り、悪夢に苛まれる場面において、観客をその恐怖へと引き込むためにモンタージュ技法を使った。ユギョンがじわじわと狂気に堕ちてゆく姿を、捧げものを求める自身のドッペルゲンガーという邪悪な存在とともに見せることで、望む効果を最大化する効果的な対比を生みだそうとしたという。ユン監督は、「ユギョンを駆り立てる悪霊と、主人公が狂気へと落ちる様子を交差させて映すことで、観客が追体験できるようにした かった」と語る。こうした効果は、映画でこの不気味な恐怖が解き明かされることへの期待を高めるばかりである。また、キャスティングについては「キム・ホジュンは、エレガントだけれど口うるさい母親を素晴らしく演じてくれると確信していました。シン・ウンスに関しては、その上品でミステリアスなイメージが、壊れたユギョンを演じることでどんな新鮮味と緊張感をもたらすか、個人的に興味がありました。この映画はふたりの女優にとって新しい挑戦となり、結果にはとても満足しています」と言い、ベテラン俳優たちの存在が、より一層の刺激的な恐怖体験への期待を高めている。
日常生活の中で一度は耳にしたことがある怪談の本質に触れ、観客をリアルで新鮮な恐怖へと陥れる、韓国気鋭のホラー監督たちが日常を一転させる壮絶な6つの最恐怪談『怪談晩餐』は7月19日(金)より公開。
2024年7月19日(金)より、全国ロードショー
2023年/韓国映画/韓国語/118分/5.1ch/字幕:安河内真純/映倫G
原題:괴담만찬/英題:Tastes of Horror/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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