韓国気鋭のホラー監督たちが集結した『怪談晩餐』より、あるモーテルについての怪談『ジャックポット』のエピソードポスターが解禁となった。
韓国ホラー映画の系譜を受け継いできた代表監督たちによるコラボレーション作品である本作は、カカオページの大人気ウェブトゥーン『Tastes of Horror』で連載され、若者を中心に絶大なる人気を得たホラー漫画が原作。
監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュンなど、K(韓国)ホラーの担い手たちが集結した。
今回ポスターが解禁となった『ジャックポット』では、背筋の凍る主人公ジノを描く。人生のどん底だったジノは、カジノでジャックポットを引き当てて大金を手に入れる。ギャンブルで大儲けした帰り道に嵐に遭い、謎の運転手に出会ったことから凄惨な事件に巻き込まれてしまう。大金を詰め込んだバッグを抱えモーテルに泊まることになるが、その様子を監視カメラで窺う者がいた。いわく付きの寂れたモーテル。307号室に隠された秘密とは…。
大儲けをしたあとには絶対に訪れてはならない、あるモーテルについての怪談『ジャックポット』は、動画配信サービスTvingのオリジナル映画作品『シャーク 覚醒』で、極限のサバイバルアクションをアクション作品として鮮やかに表現したチェ・ヨジュンが監督を務める。チェ監督は、主人公ジノが大儲けした後にモーテルへ入っていく場面で、監視カメラに映る主人公の姿を、無味乾燥な視線に演出した。この対極の効果によって、リアルで鮮明なおぞましいシーンになっている。
また、Netflixオリジナルシリーズ『クイーンメーカー』やドラマ『有益な詐欺』で、その完璧な人物描写を知らしめた俳優のキム・テフンは、本作ではギャンブルで大儲けするも、予想外の悲劇に合うジノを好演。『Hero』『ハンサン 龍の出現』などに出演し、特徴的な演技を見せたチョ・ジェユンは、ジノに襲い掛かるタクシー運転手、チャン社長を演じ、本作品へ激しいスリルをもたらす。細部まで演出にこだわり抜き、リアルで鮮明な表現を追求することで、物語の最後までリアルな恐怖が容赦なく観客を襲うはずだ。
日常生活の中で一度は耳にしたことがある怪談の本質に触れ、観客をリアルで新鮮な恐怖へと陥れる、韓国気鋭のホラー監督たちが日常を一転させる壮絶な6つの最恐怪談『怪談晩餐』は7月19日より公開。
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