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『帰って来たドラゴン』ジョン・ウーらの応援コメント解禁!

香港映画界で活躍した“和製ドラゴン”こと倉田の代表作「帰って来たドラゴン」では、あらゆる犯罪と暴力が渦巻く“悪の魔窟”金沙村(ゴールドサンドシティ)を舞台に、チベットの寺院から盗まれた秘宝シルバーパールをめぐる戦いが描かれる。主演・アクション監督をブルース・リャンが務め、倉田のほかマン・ホイ、ウォン・ワンシー、ハン・クォツァイが出演した。

「帰って来たドラゴン」香港オリジナルロビーカード「帰って来たドラゴン」香港オリジナルロビーカード

本作の製作・監督を担ったウー・スーユエンは「私の目に狂いはなかった。50年前に私が見抜いた通り、倉田保昭は香港映画史に残る伝説となった」とつづり、ジョン・ウーは「あなたが香港映画の伝説であり続け、今も偉業を積み重ねていることは凄いことです」と述べる。サモ・ハンは「初めて共演した時、武術の腕とアクションの美しさ、頼んだアクションを完璧にこなすクレバーさに感心したのを覚えています」と当時を述懐し、倉田の弟子であるアクション監督・谷垣健治は「闘って闘って、走って走って、さらにまた闘ってのマラソン・ファイト。観て貰えればわかりますが、凄い、本当に凄いです」と語った。YouTubeではメッセージ動画も公開中だ。

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舞台挨拶は、東京・新宿武蔵野館に公開初日の7月26日から28日までの3日間、大阪・テアトル梅田で8月31日と9月1日の2日間開催。登壇者や時間など、詳細は劇場の公式サイトで後日発表される。さらに、本作の公開にあわせて倉田の著書「帰って来たドラゴン」が再販売されることもわかった。

「帰って来たドラゴン(2Kリマスター完全版)」は、7月26日より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。併映作品として、倉田主演・製作総指揮の短編「夢物語」(2023年)、「夢物語・奪還」(2024年)も週替わりで上映される。

映画「帰って来たドラゴン(2Kリマスター完全版)」応援コメント

ウー・スーユエン コメント

私の目に狂いはなかった。50年前に私が見抜いた通り、
倉田保昭は香港映画史に残る伝説となった。

ジョン・ウー(映画監督)コメント

あなたが香港映画の伝説であり続け
今も偉業を積み重ねていることは凄いことです。
日本凱旋50周年をお祝いし、
「帰って来たドラゴン」の大成功をお祈りします。

サモ・ハン コメント

あなたと初めて共演した時、武術の腕とアクションの美しさ、
頼んだアクションを完璧にこなすクレバーさに感心したのを
覚えています。あなたと一緒に仕事が出来て本当に嬉しかった。
ぜひまたやりましょう!

ツイ・ハーク(映画監督)コメント

最新作の短編「夢物語」を見せていただき、
キレのある、力強いアクションに感銘を受けました。
クンフー映画の名作中の名作「帰って来たドラゴン」と
この最新作が同時に上映されることは、とても意義のあることです。
成功をお祈りしています。

谷垣健治(アクション監督 / 映画監督)コメント

「帰って来たドラゴン」は、香港映画の歴史の中でもとても重要な作品です。
闘って闘って、走って走って、さらにまた闘ってのマラソン・ファイト。
観て貰えればわかりますが、凄い、本当に凄いです。
是非、劇場に足を運んで観ていただきたいと思います。

小池達朗(アクション監督)コメント

「帰って来たドラゴン」は、倉田先生の出演された映画の中でも
特に大好きな映画です。
先生とブルース・リャンが蹴りを交差させている写真を最初に見て、
さらに映画で実際に動いている姿を見て衝撃を受けました。
パルクールの要素も入っていたり、今見ても楽しめる作品だと思います。

坂本浩一(映画監督)コメント

「帰って来たドラゴン」は、カメラ・アングルやカット割りで逃げずに
倉田先生とブルース・リャンが延々と立ちまわりを
やっているのが素晴らしいです。
何度も観ていますが、
劇場では見たことがないのでワクワクとドキドキでいっぱいです。

下村勇二(アクション監督 / 映画監督)コメント

「帰って来たドラゴン」は、とにかく倉田先生とブルース・リャンの
身体能力と運動量だけで見せる切る、アクションの熱量が半端ない映画です。
これだけ激しく走ったり、跳んだり、蹴ったりする映画は観たことがなかったです。観終わったら後は、必ずパワーを貰えると思います。