映画

『帰ってきた あぶない刑事』レッドカーペット

登壇者:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル

ザよこはまパレード終了後、象の鼻防波堤でレッドカーペットが展開されました。ヨコハマの海や赤レンガ倉庫が見える最高のロケーションで、約200人の「あぶ刑事」ファンと多くの報道陣が駆け付けました。イベントの開始時刻が迫るにつれて緊張が高まり、やがて舘や柴田らを乗せたリムジンが会場に到着しました。リムジンから舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが姿を現すと、会場は割れんばかりの歓声と拍手で包まれました。

舘と柴田、浅野と仲村のペアに分かれ、レッドカーペットを歩きながら一般客からの声援に笑顔や手振りで応え、ステージに登壇しました。まず、キャスト陣からそれぞれ一言コメントがありました。「『あぶない刑事』が横浜に帰ってきました。本日はとても温かい日で、言葉になりません。皆さん、本日は最後まで楽しんでください」(舘)、 「セクシーな大下です。『あぶない刑事』が横浜で撮影されて本当に良かったと思います。朝早くからこの暑い中、おばあちゃんからお母さん、お子さんまで皆さんで応援してくださり、本当に嬉しいです。横浜、大好きです。ありがとうございます!」(柴田)、 「久しぶりの横浜ですが、私はいつも人質にされて屋内に縛られていることが多いですが(笑)、外で皆さんに会えて嬉しいです。ありがとうございます」(浅野)、 「38年前、初めて出演した連続テレビ・ドラマ『あぶない刑事』の撮影が始まりました。当時はハタチで、今もハートはピチピチのつもりですが(笑)、この街の皆さんに支えられて、ありがたいテレビドラマデビューになったと思います」(仲村)。

一言の挨拶の後、ザよこはまパレードへの参加を終えたばかりの舘と柴田に向け、MCから新作とともに横浜に戻ってきた心境について尋ねられました。舘は、「本当にたくさんの人に出迎えてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!」と感謝の意を述べながらも、当時と現在の横浜の様子を次のように振り返りました。「僕らが横浜で撮影を始めた時と比べると、もう全く違う活気ある街になっていますね。当時、赤レンガ倉庫はただの倉庫でした。落書きがあったりもして、でもそれが閉鎖に追い込まれて、今のようになったり」としみじみと語りました。

一方、柴田は自らを「横浜の街を一番走り回った役者」と表現し、会場を沸かせながら、「ベイエリアだけでなく東神奈川や中華街、港の見える丘公園、横須賀の方など、様々な場所を走り回りましたね。街の人たちはとても協力的で、暖かく見守ってくれていたのをよく覚えています。感謝しています」と振り返りました。

それに対し、浅野と仲村には「横浜に戻ってきて変わった印象は?」と質問がありました。浅野も舘や柴田と同じく、「横浜がとても綺麗になったと感じます。『あぶない刑事』の撮影はできたけれど、今後どうなるのか楽しみですね。ますます人気のある街になって、そのうち撮影が難しくなってしまうかもしれませんね?」とコメントしました。

仲村は、「横浜には新しい建物も増えたけれど、良い雰囲気は変わらずに保たれていますね。さっき恭兵さんが“日本一横浜を走り回った役者”と言っていましたが、僕は日本一横浜で舘さんと柴田さんにご馳走してもらったことがある俳優だと思います(笑)」と答え、会場を笑いで包みました。

最後に、ファンに向けてのメッセージを求められた際、舘と柴田はそれぞれ以下のようにコメントしました。「今回の『あぶない刑事』は今までの作品とは違い、監督やスタッフも若い人たちです。すごく新しい『あぶない刑事』になっていますので、ぜひ若い人にもご覧いただけたら」と舘が言い、「とてもワクワクしていますし、自信があります。年相応に本当に頑張りました。今まで『あぶない刑事』を見たことがない人がいれば、ぜひ観ていただきたいです。カッコよくて素敵な、120点満点の出来だと思っています。ぜひ映画館へ足を運んでください」と柴田が締めくくりました。

二人の情熱的な言葉に、約200人のファンから大きな拍手が送られ、レッドカーペットイベントは幕を閉じました。

『帰ってきた あぶない刑事』

『帰ってきた あぶない刑事』作品情報

公開日 2024年5月24日公開予定
キャスト 舘ひろし 柴田恭兵 浅野温子 仲村トオル 土屋太鳳 ベンガル 長谷部香苗
吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一、深水元基、鈴木康介、小越勇輝、杉本哲太
監督 原廣利
脚本 大川俊道 岡芳郎
製作 セントラル・アーツ
配給 東映
制作国 日本(2024)
公式サイト https://abu-deka.com/

(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

ABOUT ME
エンタメスクリーン
映画を中心に繋がる、アニメ・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート ニュースも掲載しております。イベント取材・内覧ニュース掲載は こちら release.ensc@outlook.jp編集部にご連絡ください。