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『九龍城寨之圍城』が『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の邦題で公開決定 超特報映像解禁

香港No.1のメガヒット(広東語映画動員数※9月現在)を記録した『九龍城寨之圍城(原題)/Twilight of the Warriors: Walled In(英題)』が邦題『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』として2025年1月17日(金)より日本公開されることが決定した。あわせて、東京国際映画祭への出品が決定し、超特報 映像と場面写真が解禁された。

本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンにて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びたアクション映画。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げる。このたび、10月28日(月)からはじまる第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門への出品も決定した。

かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)。1980年代、香港へ密入国した若者チャンは、黒社会のルールを拒み、己の道を選んだために組織に目を付けられる。追い詰められたチャンが命がけで逃げ込んだ先は、まさに運命が導いた九龍城砦だった。彼はここで3人の仲間と出会い、深い友情を育んでいく。しかし、九龍城砦を巻き込む抗争が激化する中、チャンたちはそれぞれの信念を胸に、命を賭けた戦いに挑むことになる――。

監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユー主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー製作『モーターウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年「Limbo」では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン。アクション監督には『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イエン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次。そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約9億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つ。

今回解禁された超特報は、完璧に再現された九龍城砦を上空から捉えたシーンからはじまり、ここを取り仕切るボス・ロンギュンフォン(ルイス・クー)がタバコを上空に投げ、落ちてくる間に相手を倒す早業や、狭い九龍城砦内をバイクで駆け回る様子、そして最大の見どころである怒涛のアクション・シーンに血沸き肉躍る仕上がりとなっている。

同時に解禁された場面写真は、ルイス・クーが超特報でも印象的だったタバコを咥えながら、独特の構えを決める1コマ、そして密入国し九龍城砦へ逃げ込んだチャンとそこで仲間となる3人と共に誰かを睨みつけるショット。その視線の先にいる人物とは…? そして、今回悪役のボスとして君臨するサモ・ハンや、その部下がショットガンをぶっ放す様子などが収められている。

作品情報

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
2025年1月17日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー

監督:ソイ・チェン アクション 監督:谷垣健治 音楽:川井憲次
出演:ルイス・クー、サモ・ハン、リッチー・レン、レイモンド・ラム、フィリップ・ン

2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12

配給:クロックワークス

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