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『ベイビーガール』ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 主演女優賞受賞&米・タイム誌2024年ベスト映画1位獲得!!

オスカー前哨戦して知られるナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(The National Board of Review Awards)が現地時間12月4日に発表され、A24製作の映画『ベイビーガール』のニコール・キッドマンが主演女優賞を受賞した。

北米公開を目前に控える本作は、愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを手にした女性CEOが唯一満たされない〈欲望〉を生意気な年下インターンによって暴かれていく様を、行き先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く新時代のエロティック・エンターテインメント。

脚本の構想段階から、主人公の女性CEO・ロミーにはニコール・キッドマンへあてがきされ、海外メディアも「ニコール・キッドマンのすべてを賭けた、これ以上の演技は思い浮かばない!」(Time Out)、「キッドマンが生々しく大胆不敵で、そしてとにかく刺激的!」(Vogue)と賛辞を贈っている。

また、美しさと野心を兼ね備え、ロミーに近づく生意気な年下インターン・サミュエルを演じるのはハリス・ディキンソン。愛情深いロミーの夫であるジェイコブにはアントニオ・バンデラス。そしてロミーに憧れる部下・エスメをソフィー・ワイルドが演じる。

そんな本作は、米・タイム誌が選ぶ2024年のベスト映画でも1位を獲得。タイム誌によると「今年もっとも恍惚として、魅了される映画。本当の自分を知る悦びを描いている」とし、「私たちは女性の欲望について知らないことが多すぎる。それを誰も語ろうとしないが、監督はそこにあえて踏み込んだ」と称賛している。

『ベイビーガール』は3月28日(金)日本公開。

ストーリー
NYで女性CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ2人のパワーバランスが逆転していく。二度と引き返せない誘惑ゲームの行方は…?

『ベイビーガール』
出演:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
監督/脚本:ハリナ・ライン
原題:Babygirl
2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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