映画

『シュルレアリスム100年映画祭』予告編解禁

シュルレアリスム映画の名作と主要人物にフォーカスしたドキュメンタリー作品を上映する『シュルレアリスム100年映画祭』が10月5日(土)よりユーロスペースにて開催。このたび予告編が完成した。1924年10月、アンドレ・ブルトンがシュルレアリスム宣言を発表し、20世紀最大の芸術運動、シュルレアリスムがはじまってから100年。今の時代にも受け継がれているシュルレアリスムとは何か? 本映画祭では、その深遠なる世界を紐解く、10作品を一挙公開する。

このたび解禁されるのはシュルレアリスム100周年を飾るのにふさわしい選りすぐりの全10作品7プログラムを収めた予告編映像。映像では、歴史に残る伝説の作品の名場面や、エリック・サティ、フランシス・ピカビア、マン・レイ、マルセル・デュシャンなどレジェンドたちの出演シーン、マックス・エルンストやルネ・マグリットなど巨匠たちの在りし日の姿が収められている。

『金で買える夢』

上映ラインナップは、シュルレアリスムや前衛芸術のオールスターが競い合った『金で買える夢』、ルイス・ブニュエルのメキシコ時代の最高傑作と称される『皆殺しの天使』、名匠ルネ・クレール×フランシス・ピアビア×エリック・サティによるダダイズムの短編映画『幕間』、史上初のシュルレアリスム映画『貝殻と僧侶』、シュルレアリスムを主導したアンドレ・ブルトンのドキュメンタリー『アンドレ・ブルトン あらゆるものにもかかわらず』『野性の目』『2003年3月31日、オテル・ドルーオ』、シュルレアリスム絵画の理論的支柱であり、変幻自在の芸術家マックス・エルンストのドキュメンタリー『マックス・エルンスト 放浪と衝動』、従来の美術の枠を超えて現代にも大きな影響を与えている画家ルネ・マグリットのドキュメンタリー『謎の巨匠 ルネ・マグリット』、チェコの近代絵画を牽引したトワイヤンのドキュメンタリー『トワイヤン 真実の根源』(日本初公開作3本、日本劇場初公開作3本)。

開催情報

シュルレアリスム100年映画祭
2024年10月5日(土)よりユーロスペースほか全国順次開催

≪上映プログラム≫
プログラムA 『金で買える夢』
プログラムB 『皆殺しの天使』
プログラムC ダダからシュルレアリスムへ 『幕間』『貝殻と僧侶』
プログラムD アンドレ・ブルトン ドキュメンタリー集
『アンドレ・ブルトン あらゆるものにもかかわらず』『野性の目』『2003年3月31日、オテル・ドルーオ』
プログラムE 『マックス・エルンスト 放浪と衝動』
プログラムF 『謎の巨匠 ルネ・マグリット』
プログラムG 『トワイヤン 真実の根源』

主催・配給:トレノバ
宣伝:大福

公式サイト https://trenova.jp/surrealism100

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