この度公開された予告映像は、かつてのスター女優エリザベス(デミ・ムーア)が、「50歳の君はお役ゴメンだ」と、年齢による容姿の衰えを理由に“最後通告“を突きつけられる場面から始まる。容赦ない現実に打ちのめされるエリザベス。だが、美貌と若さを取り戻すという禁断の再生医療“サブスタンス”の存在を知り、自らその薬を接種する。もう一人の自分“エリザベスの上位互換・スーー(マーガレット・クアリー)”が現れ、「一週間ごとに入れ替わらなければならない」という絶対的なルールのもと、エリザベスは華やかな日々を再び手にいれたように思えたが‥‥。




主演は“美と若さ”に執着するエリザベスを怪演し、本作を45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた、デミ・ムーア。共演は、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』にも出演、弾けるような若さと美貌でデミに対峙する、時代のイット・ガール、マーガレット・クアリー。




そして監督と脚本を手掛けたのは「年齢、体重、からだの輪郭などが、その“理想の”型から外れていく時、世間は『お前は女としてもう終わりだ』と私たちに宣言します」「これこそが女性の監獄」と断言し、『本作は、これを吹っ飛ばす時が来た』と宣言しています。2024年になってまで、こんなにくだらないことが続いていること自体が、ちゃんちゃらおかしい」と語るコラリー・ファルジャ。


『サブスタンス』作品情報
公開日 | 2025年5月16日公開予定 |
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キャスト | 監督:コラリー・ファルジャ 出演:デミ・ムーア マーガレット・クアリー デニス・クエイド |
配給 | ギャガ |
制作国 | アメリカ(2024) |
上映時間 | 142分 |
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