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『ぼくのお日さま』トロント国際映画祭「センターピース部門」正式出品

現地⽇程9⽉5⽇(⽊)〜9⽉15⽇にて開催される第49回トロント国際映画祭が、⽇本時間の8⽉6⽇23時に映画祭公式HPでラインナップを発表。映画『ぼくのお⽇さま』が、同映画祭センターピース部⾨での正式出品が決定!

今年で49回を迎える「トロント国際映画祭」は、カナダ最⼤の都市・トロントで開催される、北⽶最⼤規模の来場者数を誇る映画祭で、”オスカーの前哨戦”として世界中からの注⽬を集める。第49回は、⽇本作品として、奥⼭⼤史監督の『ぼくのお⽇さま』と、⿊沢 清監督の『Cloud クラウド』、空⾳央監督の『HAPPYEND』の3作品が「センターピース部⾨」へ選出された。
「センターピース部⾨」は、国際映画祭で⾼い評価を受けた作品や、才能あふれる監督の待望のプレミア作品、世界に影響⼒のある巨匠の最新作などを紹介する部⾨。この部⾨に、⽇本を代表する⿊沢 清監督と、これからの⽇本映画界を担っていく空⾳央監督と奥⼭⼤史監督の2⼈の若き才能の作品3作品が選出された。

『ぼくのお⽇さま』は、第77カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映の後、第71回シドニー映画祭(6/5〜16)、第23回トランシルバニア国際映画祭 Focus on Japan(6/14〜6/24)、「審査員特別賞」「台湾監督協会賞」「観客賞」の3冠を受賞した第26回台北映画祭(6/21〜7/6)、第72回メルボルン国際映画祭(2024/8/8〜8/25)へ続々と出品されており、トロント国際映画祭で、6つめの映画祭となる。

『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新⼈監督賞を受賞し、今年5⽉に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された奥⼭⼤史監督の最新作。本作は、雪の降る街を舞台に、吃⾳のあるアイス・ホッケー少年のタクヤ(越⼭敬達)と、フィギュア・スケートを学ぶ少⼥さくら(中⻄希亜良)、そして元フィギュア・スケート選⼿でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3⼈の視点で紡がれる物語。

8⽉19⽇(⽉)には、越⼭敬達、中⻄希亜良、池松壮亮、若葉⻯也が揃って登壇予定のジャパンプレミアの実施も決定! 映画『ぼくのお日さま』は、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9/6(⾦)〜9/8(⽇)の3⽇間限定先⾏公開され、9/13(⾦)より全国公開。

本作がこれまでに出品された映画祭

第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部⾨(5/14〜5/25)*ワールドプレミア
第71回シドニー映画祭(6/5〜16)
第23回トランシルバニア国際映画祭 Focus on Japan(6/14〜6/24)
第26回台北映画祭 International New Talent Competitio(6/21〜7/6)
★審査員特別賞 ★台湾監督協会賞 ★観客賞
第72回メルボルン国際映画祭 International Features (2024/8/8〜8/25)
第49回トロント国際映画祭「センターピース」部⾨(9/5〜9/15)

吃音をもつホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中西希亜良)の姿に、心を奪われてしまう。ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。

『ぼくのお日さま』作品情報

公開日 2024年9月6日(金)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国公開
キャスト 監督:奥山大史
出演:越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、山田真歩、潤浩ほか
主題歌 ハンバート ハンバート
配給 東京テアトル
制作国 日本(2024)
公式サイト https://bokunoohisama.com/

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