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『ある閉ざされた雪の山荘で』大ヒット御礼舞台挨拶

『ある閉ざされた雪の山荘で』大ヒット御礼舞台あいさつが2月2日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、重岡大毅、岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督が登壇した。

作家東野圭吾氏の小説が原作で、山荘で行われる演劇のオーディションを舞台にしたサスペンスで、1月12日から公開され、興行収入が6億円を突破しました。

重岡は感謝の気持ちを伝え、「むっちゃうれしい。何回見ても楽しめる作品だと思います。素敵な仲間たちとも出会え、本当に幸せ」と語り、また席の埋まり具合が気になり、劇場のチケットサイトをチェックしていることを明かすと、岡山がマイクオフの状態で「こわ」とポツリ。その直後に飯塚監督も「たまにやるよね、それ」と重岡に同調すると、重岡は「今、天音が小さい声で『こわ』って言っていました」と“告げ口”。「何回もお世話になった監督を怖いとおっしゃいましたよね?」と煽(あお)ると、岡山は「あなたが怖い!こんな詰めてきて」と返し、仲の良さが伝わりました。

「WEST.」のメンバーも既に劇場で鑑賞してくれたそうで、重岡は「濱ちゃん(濵田崇裕)と小瀧(望)が一緒に(劇場に)行ってくれたみたいで、最近、あの人らはインスタを始めて、インスタラブみたいなことをして話してくれたみたいです。僕は見てないんですけど…」と明かしてくれました。

西野は友達から「最近見た映画で一番面白かった」という声を聞き、「母親が大絶賛です」と語りました。

岡山は周りの反響について「母親が大絶賛です」と述べ。重岡が「どんなふうに?ほんま?」と疑うと、戸塚が岡山の実母の名前をポツリ。「言うなよ!」と小競り合いを始める2人に、重岡は「イチャイチャすなて」とピシャリ。同席した西野七瀬が「きょうずっとこんな感じ」と横やりを入れ、岡山は「いつも間宮くんが締めてくれてるから…」と反省していました。

今回、体調不良で欠席した間宮に対して重岡は感謝の気持ちを伝え、「メッセージを送ってくれて祥太朗ありがとう。連絡先を知ってるんで個人的に伝えたらいい話なんですけど」と感謝を述べました。

映画を複数回鑑賞したと明かした重岡は、「『閉ざ雪』をもう一回観てくれることを、“追い閉ざ雪”と言うか、“おかわり閉ざ雪”と言うか、どうしましょうとプチ会議がありまして、“追い閉ざ雪”になりました」と宣伝スタッフと協議したエピソードを共有しました。しかし、「追い閉ざ雪」という言葉を口にしようとするとなかなか言葉に詰まることを明かしました。

観客の中には15回も鑑賞したというファンがいる中で、重岡は「こっち上がってきなよ!」と驚く場面もあり、西野は「語れそう」と笑顔を見せました。

この日の舞台挨拶をもって、本作の宣伝活動はひと区切りとなるが、この機会にお互いに対して「いまだから言えること」「直してほしいところ」「意外なところ」などを尋ねると、

飯塚監督は、この日登壇予定だった間宮祥太朗の名前を挙げ、「間宮はお芝居まじめじゃない。最初すっげー怖い人かなと思っていた。最初のとっつきづらいのを直してくれたらうれしいな」と述べました。さらに、「僕も第一印象は“強そう”だった。ジャンケンしたとき拳が大きくて“グー、でかっ”って思った」と重岡も打ち明けました。

西野は撮影が終わった際、間宮祥太朗が待っていてくれたことに感謝のを示し、重岡は「純貴は優しそうだからね」とフォローし、西野さんは「来てくれたんですよ。終わったタイミングで『お疲れ』って戻ってきてくれて。それがびっくりしました。間宮さんと初めてだったので、そこまでの関係性がなかったけど、優しいお方だなって」と感動を語りました。

重岡が「でも、戸塚さんいたのかいなかったのか定かでないってことでよろしいですか。祥太朗のイメージが大きすぎて…」と冗談めかして言うと、西野は「でも戸塚さんも来てくれてました…よね?」と再確認しました。その場にいたと認識した戸塚に対して、重岡が「純貴は入り口から優しそうやからね!」とフォローするも、本人は「ずるくない?同じ優しさなのに…」と苦笑しきり。「ギャップがなんにもなかった」とイジり続ける重岡に、西野は「戸塚さんは優しそうで優しかった」となんとかまとめていました。

さらにMCから、今作のなかで見どころとなるマニアックなポイントを聞かれた戸塚が「(役を)やっていて、当たり障りのないポジションをとってた。物語に関係しそうでしてない。でも意外と関係してたり。みんな、そういう出方を演じてやってた」といまいち伝わらない雰囲気を感じ取った重岡は「代表して言います。なに言ってるの?」とツッコミ。

これを翻訳するように頼まれた岡山も「だから二重、三重のトリックでもあるけど、芝居も二重、三重になっているから…。(自分のも)翻訳してもらっていい?」とあきらめて重岡に頼ると、重岡も「祥太朗いないから俺もキャパオーバーだわ。西野さんどうにかしてくれ」とお手上げだった。

最後に、「大ヒットというのはみんな喜んで幸せに感じています。自分だちがやったことが何かにつながっていくと思いますので、そんなきっかけをくれる作品でした。たくさんの方に感謝しています」と話す重岡は、「何回観ても楽しめる作品です。この作品を機に、たくさん素敵な仲間たちにも出会えまして幸せな限りです」とメッセージを送りました。

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』作品情報

公開日 全国大ヒット公開中
キャスト 監督:飯塚健
原作:東野圭吾 「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
出演:重岡大毅 中条あやみ、岡山天音、西野七瀬
堀田真由、戸塚純貴、森川 葵
間宮祥太朗
製作 小西啓介 島田浩一 松本智 中村浩子 渡辺勝也 森川真行
プロデューサー エグゼクティブプロデューサー:小西啓介
企画プロデュース:大畑利久
プロデューサー:橋口一成 清家優輝
アソシエイトプロデューサー:関口周平 石塚清和
撮影 山崎裕典 初野一英 照明 岩切弘治 録音 反町憲人 美術 相馬直樹 装飾 西野共未 小道具 三﨑茉莉子
衣裳 白石敦子 ヘアメイク 内城千栄子 スクリプター 石川愛子 編集 森下博昭 VFXスーパーバイザー 斎藤大輔
音楽 海田庄吾
配給 ハピネットファントム・スタジオ
制作国 日本(2024)
公式サイト https://happinet-phantom.com/tozayuki/
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(C)2024 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(取材編集作成 酒井 修)