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「DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN」体験レポート

「DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN」は、9月21日に開幕し、9月12日まで東京ミッドタウンで開催される展示会です。20日にはプレス内覧会が行われ、声優の新田恵海さん(37)やものまね芸人の原口あきまささん(47)などがボイスナビゲーターを務めて出席しました。

この展示会は、2021年に横浜で開催された「DinoScience 恐竜科学博」の好評を受けて、オリジナルコンセプトを加えて今回は「東京ミッドタウン」で開催されています。新田恵海さんは前回の展示に何度も通い、恐竜の展示に大変感動したそうで、「場所が変わったことによって恐竜たちの見え方も変わったと思う。時空を超えて、同じ地球の仲間として恐竜も人間も存在したんだと感じられる空間になっている」とコメントしています。また、原口あきまささんも自身の4人の息子たちが恐竜が大好きな年ごろであり、彼らと一緒に楽しむために音声ガイドを担当したと語り、「プロ野球の副音声だと思って、聞いていただければ」とアピールしています。

「レイン」は史上もっとも完全な骨格に皮膚化石をもともなって発見された奇跡のトリケラトプス

「DinoScience 恐竜科学博」は、多様な生態系の一員としての恐竜たちの姿を解き明かすことをテーマにしています。展示では多彩な骨格標本と最新技術を駆使して、科学的な知見を提供しています。しかし、この展示は難しく感じられるかもしれませんが、実際には6600万年前、恐竜時代の最後の200万年のララミディア大陸を舞台に、群れからはぐれた幼いトリケラトプスと一緒に森を歩き、さまざまな恐竜たちに遭遇するストーリー型の展示がメインとなっています。この展示はまるでトリケラトプスの子どもに誘われるかのように、自然と恐竜世界に入り込めるような体験を提供しています。

1992年に発掘されたティラノサウルス「スタン」。全身の7割近くの骨が揃っている

【ギャラリ-】

音響ガイドも用意されており、声優・アーティストで長年の恐竜ファンである新田恵海さんやものまね芸人の原口あきまささん、声優・タレントの木村昴さん、シンガーソングライターの加藤ミリヤさん、SU & DJ FUMIYAさん、そしてモデルのジョナサン・シガーさんという個性豊かなガイドが用意されています。各ガイドの解説を聞きながら、本展をさまざまな角度から楽しむことができるでしょう。音響ガイドを楽しむためには、スマートフォンとイヤホンが必要となるので、お忘れなく持参してください。

■「DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN」概要
開催期間:2023年7月21日(金)〜9月12日(火)
時間:9:00〜21:00 (最終入場 20:30)
※毎日18:00〜21:00はナイトミュージアム開催
※金・土・祝日、8月7日(月)〜10日(木)は9:00〜22:45(最終入場22:15)
※土・日・祝日、8月7日(月)〜10日(木)は日時指定入場制
会場:東京ミッドタウン・ホール
料金:
【前売券】
・平日限定チケット一般2,800円、中高生2,000円、3歳〜小学生1,400円
・土日祝・特定日限定チケット一般3,000円、中高生2,200円、3歳〜小学生1,600円
・平日夜お得チケット2,300円、中高生1,500円、3歳〜小学生900円
※特定日(8/7〜8/10を除く)
※前売券の販売は、4月17日(月)〜7月20日(木)まで
【当日券】
・平日限定チケット一般3,000円、中高生2,200円、3歳〜小学生1,600円
・土日祝・特定日限定チケット一般3,300円、中高生2,500円、3歳〜小学生1,800円
・平日夜お得チケット2,500円、中高生1,700円、3歳〜小学生1,100円
※特定日(8/7〜8/10を除く)
【音響ガイド】900円(前売は700円)

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