パドリックドメインとなった「蒸気船ウィリー」をホラー映画化した「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」が、2025年3月より劇場公開されることが決まった。
「マッド・マウス ~ミッキーとミニー~」は、ミッキーが凶悪な殺人鬼と化す作品。もうすぐ21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれる。ひとりきりの店内で不気味な人影を目撃し恐怖心を募らせるが、旧友たちが誕生日祝いのサプライズパーティーをしてくれる。しかし、楽しい時間を過ごしていた彼女たちの前に、ミッキーマウス(のようなもの)が出現する。
1928年に公開された短編アニメーション映画「蒸気船ウィリー」は、2024年の1月1日に公開から95年となり、著作権の保護期間が終了し、アメリカでパブリックドメインとなった。ディズニーの大ファンだというジェイミー・ベイリー監督は、日本でも反響を呼んだ映画「プー あくまのくまさん」にインスパイアされて本作を製作。誰もが知る人気アイドルを、誰も知らないダークキャラにした。本作同様に、初代ミッキーを悪キャラにしたゲームやアニメ製作が次々と発表されるなか、初代ミッキーとくまのプーさんの初共演映画「Mickey vs. Winnie(原題)」の製作も決定している。
【作品情報】
マッド・マウス ~ミッキーとミニー~
2025年3月より全国公開
配給:ハーク
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