宮西部長役:マギー
1993年に男6人組のお笑いユニット:ジョビジョバを結成。活動休止後、俳優、脚本家、演出家として幅広く活動。近年の出演作として、ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」(23)、「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』など。脚本家としてはドラマ「向かいのバズる家族」(19)、「#家族募集します」(21)などを担当。
第9週場面写真
▼第9週あらすじ
17杯目 管理職おじさんにハイボールを
ママ(山口紗弥加)と常連客たちがさつきの代理ママの話で盛り上がる中、初見の中年男が来店。ママとの会話の中でその男が管理職であり、今年で55歳であることがわかると、西山(吉見一豊)は自分と境遇が似ていることで意気投合。しばらくしてその男がトイレで席を外している間にさつき(北香那)が来店、いつものように上司の宮西部長の悪口を話し始める。その時、中年男がトイレから出できた。その姿を見たさつきは驚いて椅子から転げ落ちる。その男の正体はなんと宮西部長(マギー)だった。
18杯目 宮西部長にハイボールを
上司・宮西(マギー)と遭遇し、気まずい空気を醸し出すさつき。“部下の通うスナックに来るのはおかしい”と宮西を責めるさつきに対して、西山は同じ管理職をしている宮西の肩を持つが、納得のいかないさつきは友部を味方につける。すると、宮西&西山チームとさつき&友部チームのバトルが始まり、さつきと宮西はお互いに腹に抱えたものを吐き出し合うのだった…。
第9週放送は中京テレビにて5月30日(木)25:04~放送
第8週放送回はTVerで⾒逃し配信:https://tver.jp/series/srcbhofj8b
<作品紹介>
本作の舞台は夜の社交場として、今、若者の間でもブームが再燃している『スナック』。主演には、スナック『マーレット』で悩み多きOLにお酒と共に人生の酸いも甘いも、手解きするちょっと風変わりなママ役を数々の話題のテレビドラマには欠かせない存在で、4度目の連ドラ主演となる実力派俳優・山口紗弥加が演じます。一方、そんな破天荒なママと出会い、スナックでの常連客との交流から、その魅力に取り憑かれるOLさつき役には若手女優の注目株として映画『春画先生』の好演が記憶に新しい北香那が演じ、2人を中心にスナックでおかしな常連客を巻き込んだシチュエーションコメディとして展開します。
監督は、ドラマ「面白南極料理人」のコメディドラマから、近作の映画『女優は泣かない』ではハートフルな人間ドラマを描いた有働佳史が担当します。そして、本作の見どころは何と言っても、連続テレビドラマ初の単独オリジナル脚本に挑戦した加納愛子の独自の世界観で展開される癒しと笑いのストーリー。最近は小説家、エッセイストとして、書籍も刊行し、作家としての活動にも精力的で、今回、満を持しての連続ドラマ脚本デビューとなります。
ドラマ界の芸人脚本家の新星の誕生を予感させる加納愛子の完全オリジナル脚本を実力派女優・山口紗弥加と若手女優の注目株・北香那が演じるシチュエーションコメディ『スナック女子にハイボールを』にご期待下さい!!
<出演者プロフィール>
ママ役 山口紗弥加
1980年2 月14 日生まれ。福岡県出身。1994 年ドラマ「若者のすべて」でデビュー。以降、数々のドラマ、映画、舞台に出演。主な主演作には「ブラックスキャンダル」、「絶対正義」、「シジュウカラ」など。
共に主演を務める北香那とは時代劇ドラマ「約束」で共演。
さつき役:北香那
1997年生まれ、東京都出身。2017 年、ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6 人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』で注目を集める。近年の主な出演作に、「どうする家康」、「先生さようなら」、映画「春画先生」など。
5月7 日より上演する彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 「ハムレット」、5 月17 日公開映画「湖の女たち」の出演が控える。
友部役:浜野謙太
1981年8 月5 日生まれ。神奈川県出身。バンド「在日ファンク」のボーカル兼リーダーで、2015 年に解散した「SAKEROCK 」の元トロンボーン担当。俳優としても映画、ドラマ、CM など多数出演し、その独特の存在感とキャラクターで世間の注目を集めている。
映画『婚前特急』で第33 回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞。
堀役:加治将樹
2005年デビュー。その後、多くのドラマ・映画・舞台に出演し多彩な役柄を演じている。
主な出演作に【ドラマ】「相棒 season22 」、「志村けんとドリフの大爆笑物語」、「二月の勝者」、「向こうの果て」【映画】「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う」(2323)「銀平町シネマブルース」(2323)【舞台】「OUT OF ORDER 」、「守銭奴 ザ・マネー・クレイジー」、「マーキュリー・ファー」など。
てっちゃん役:堀井新太
2010年俳優デビュー。以後、多くのドラマ・映画・舞台に出演している。
主な出演作に【ドラマ】「インターホンが鳴るとき」、「三千円の使い方」、「私のシてくれないフェロモン彼氏」、「ダブル」、「西郷どん」、「3 人のパパ」、「下町ロケット」、「マッサン」【映画】「Fukushima50 」( 【舞台】「お勢、断行」など。
モンさん役:伊藤一朗(Every Little Thing Thing)
「Every Little Thing 」のギタリストとして1996 年にデビュー。
現在はソロでのバラエティ番組出演、自身のYouTube チャンネル配信、楽器イベント出演など、活動の場を広げる。
西山役:吉見一豊
円演劇研究所を経て1989 年会員へ昇格。舞台・ドラマ・映画など外部作品にも多数出演。近年の主な出演作に【舞台】「剥愛」( 「オイディプス王」( 「血の婚礼」( 「子午線の祀り」( 「十二人の怒れる男」( 「彼らもまた、わが息子」( 「Le Père 父」( 「プルートゥ PLUTO 」( 【ドラマ】「あきない世傳 金と銀」( 「鎌倉殿の13 人」( 「天国と地獄~サイコな2 人~」( 【映画】「シャイロックの子供たち」( など。
<スタッフプロフィール>
脚本:加納愛子
1989年、大阪生まれ。芸人。2010 年、幼馴染の村上愛とともにお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。2023 年、ドラマ「お笑いインスパイアドラマラフな生活のススメ」にて初脚本を担当。今作、中京テレビ「スナック女子にハイボールを」は、単独で初の連ドラ脚本作品となる。テレビ『A LABBO 』(毎週火曜2525:5656~)、ラジオ『A マッソのヤングタウン』(毎週木曜 2222:00 〜)、テレビ『正解の無いクイズ』(毎週月・火・水曜1717:30 〜)に レギュラー出演。著者に『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)、『これはちゃうか』(河出書房新社)、『行儀は悪いが天気は良い』(新潮社)、2024 年5 月には小説集『かわいないで』(文藝春秋)発売も発表している。2024 年7 月にはA マッソ単独ライブ『縦』の開催を予定。YouTube 『A マッソ公式チャンネル』も好評配信中。
主題歌:「偽愛とハイボール」LET ME KNOW
2023年 11 月に結成された Matty(Vo.) 、Ken_M(Gt.) 、Lyo(Dr.) による 3 人組ノスタルジックモダンロックバンド「LET ME KNOW 」( レットミーノウ 。 新旧のインディーロック、ニューウェーブ、ブリットポップをルーツにした ノスタルジックモダンなサウンドに Matty が持つ甘くてハスキーなヴォーカルを掛け合わせる。