講談社の写真週刊誌「FRIDAY」は、創刊40周年を記念して「グラデミー賞」を開催し、受賞者の発表とセレモニーが2月6日に東京都内で行われた。大賞である「MVG(Most Valuable Gravure)」には、榎原依那が選ばれた。榎原は昨年2月にデビューし、瞬く間にグラビア界での地位を確立し、ニューヒロインとして注目を集めている。
受賞に際し、榎原は「デビューから1年が経ちました。まずはファンの皆さんに感謝申し上げます。昨年はあっという間の1年でした。様々な出来事がありましたが…」と感情をこらえながら語り、「泣くつもりはなかったのですが、申し訳ありません」と続けた。
さらに、「昨年の今頃は非常に不安でした。成功するかどうかも分からず、毎日不安と向き合っていたと思います。しかし、この素晴らしい賞をいただけたのは、日頃から応援してくださるファンの皆さんのおかげです。また、支えてくれるマネージャーや家族、友人たちの存在が大きかったと感じています。編集者の方々にも恵まれ、本当に感謝しています。デビューしたのは2月29日で、有名なプロ野球選手の結婚に関する記事が多く流れる中で、自分の記事を探して必死にエゴサーチしたことを今でも覚えています。グラビアを長く続けられるかは分かりませんが、ファンの皆さんが応援してくださる限り、続けていきたいと思っています」とスピーチを締めくくった。