VIPO(映像産業振興機構)では、ヒューマントラストシネマ渋谷にて「カンヌ監督週間 in Tokio 2024」を12月8日(日)から19日(木)の12日間にわたって開催、豪華ゲストを迎えてのトークイベント実施が決定した!
いよいよ12/8(日)からの開催を控え、「カンヌ監督週間 in Tokio 2024」期間中に実施されるトークイベントの詳細が発表となった。本特集のオープニング上映となる『これが私の人生』(英題:THIS LIFE OF MINE)は、昨年7月に57歳で逝去したソフィー・フィリエール監督の遺作であり、撮影後に遺族が完成させた作品。今回の上映にあたっては監督の娘であるアガーテ・ボニゼールと息子のアダム・ボニゼールの貴重な来日が実現。12/11(水)には日本の アニメーションとしては6年ぶりの選出となった『化け猫あんずちゃん』の上映後に久野遥子監督・山下敦弘監督、12/14(土)には『ナミビアの砂漠』でカンヌ国際映画祭「国際映画批評家連盟賞」を女性監督として史上最年少で見事受賞した山中瑶子監督・主演の河合優実氏。また同日の山村浩二監督短編集『とても短い』では、世界中の映画祭から注目を集めてやまない山村浩二監督の登壇が決定した。
なお、開催期間中は「監督週間」の現アーティステック・ディレクターであるジュリアン・レジ氏がすべてのトークイベントに出演。司会は前東京国際映画祭プログラミング・ディレクターとして知られる矢田部吉彦氏がつとめる。
チケットはオンラインにて12/2(月)18:00より、劇場窓口は12/3(火)8:50より発売。詳細は劇場公式HP(https://ttcg.jp/human_shibuya/、外部サイト)にて
トークイベント情報
【司会】矢田部吉彦(前東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)
12/8(日)
『これが私の人生』(英題:THIS LIFE OF MINE)
16:45の回 上映後トーク ※オープニング作品
【ゲスト】アガーテ・ボニゼール(俳優/監督ソフィー・フィリエールの娘)、アダム・ボニゼール(監督ソフィー・フィリエールの息子)、ジュリアン・レジ(カンヌ監督週間 アーティステック・ディレクター)
12/11(水)
『化け猫あんずちゃん』
18:00の回 上映後トーク
【ゲスト】久野遥子監督、山下敦弘監督、ジュリアン・レジ(カンヌ監督週間アーティステック・ディレクター)
12/14(土)
『ナミビアの砂漠』
12:40の回 上映後トーク
【ゲスト】山中瑶子監督、河合優実(俳優)、ジュリアン・レジ(カンヌ監督週間アーティステック・ディレクター)
12/14(土)
山村浩二監督短編集『とても短い』
16:15の回 上映後トーク
【ゲスト】山村浩二監督、ジュリアン・レジ(カンヌ監督週間アーティステック・ディレクター)
2024年12月8日(日)~19日(木)東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷
料金:一般 2000円 / 大学 1500円 / 小中高 1000円 / シニア 1300円 ほか
ラインナップ一覧(各2回上映)
- これが私の人生(This Life of Mine)監督:ソフィー・フィリエール
- ナミビアの砂漠(Desert of Namibia)監督:山中瑶子
- イースト・オブ・ヌーン(East of Noon)監督:ハラ・エルクシ
- イート・ザ・ナイト(Eat the Night)監督:
キャロリーヌ・ポギ、 ジョナサン・ヴィネル - ゲイザー(Gazer)監督:ライアン・J・スローン
- 化け猫あんずちゃん(Ghost Cat Anzu)監督:久野遥子、山下敦弘
- グッド・ワン(Good One)監督:インディア・ドナルドソン
- モングレル(白衣蒼狗 / Mongrel)監督:チャン・ウェイリャン 共同監督:イン・ヨウチャオ
- ジ・アザー・ウェイ・アラウンド(The Other Way Around)監督:ホナス・トルエバ
- ユニバーサル・ランゲージ(Universal Language)監督:マシュー・ランキン
- 山村浩二 監督短編集「とても短い」