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 映画『季節はこのまま』日本版予告編

5月9日よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて公開されるオリヴィエ・アサイヤス監督最新作『季節はこのまま』の日本版予告編が公開された。

本作は、2020年4月、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中で外出が制限された春を描くロマンティックコメディ。撮影は、アサイヤスが実際に弟と子供時代を、そしてロックダウン期間を過ごした両親の家で行われた。

本作の制作のきっかけとなり、本編にも登場するのが、アサイヤス監督が敬愛してやまない画家デイヴィッド・ホックニーの言葉。「ホックニーがロックダウン中にiPadで、本作の舞台と同じノルマンディーの風景を見て絵を描いたように、自分はこの映画『季節はこのまま』を撮ったのだ」と、アサイヤスは語っている。

2020年4月、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中で外出が制限された春。映画監督のポールと音楽ジャーナリストで弟のエティエンヌは、それぞれが本格的な交際を始めたばかりであるモルガン、そしてキャロルとともに、子どもの頃に暮らした郊外の家に閉じこもって生活することになる。懐かしい風景、新たな生活様式への戸惑い、世界から切り離されたような感覚、一緒に住んで初めて知る互いのこと……なにもかもが変わり、すべてが「止まってしまった」時間のなかで、ポールたちは不安を抱えながらもゆっくりと、たしかにそこにある光、愛と人生の新たな側面を発見していく。

主演を務めたのは、アサイヤスと3度目のタッグとなった『やさしい人』『冬時間のパリ』などのヴァンサン・マケーニュ。そしてアサイヤスの近作では欠かせない女優であるノラ・アムザウィ、アサイヤス作品初参加となったミシャ・レスコー、モデル/デザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュの娘で、Diorのモデルとしても活躍する新星ナイン・ドゥルソがキャストに名を連ねている。

撮影はアルノー・デプレシャンやレオス・カラックス、ジャ・ジャンクー作品で知られるエリック・ゴーティエ、編集はミカエル・アースやミア・ハンセン=ラブ作品を手がけるマリオン・モニエがそれぞれ担当した。

映画『季節はこのまま』日本版予告編

公開された日本版予告編では、パリ郊外の美しい風景に、コロナ禍の“あるある”がコメディタッチで映される。映像を締めくくるのは、本作の制作のきっかけとなる存在で、本編でもたびたび言及される画家ホックニーの言葉。「ホックニーが言ってたんだ。もっとも重要なものは『愛』だって」と、主人公のポールが語りかける様子は、不安のなかにも光を見出し、人生を見つめ直そうとする本作のメッセージが感じられる。

あわせて、海外版ポスタービジュアルも公開。すでに公開された日本版ポスタービジュアルと同じ場面を扱いながらも、まるでホックニーのデジタル画に影響を受けたかのようなイラスト絵があしらわれている。

本作は、アサイヤス監督が、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中で外出が制限された2020年4月の春の日々をコメディタッチで描

■公開情報
『季節はこのまま』
5月9日(金)より、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開
出演:ヴァンサン・マケーニュ、ミシャ・レスコー、ナイン・ドゥルソ、ノラ・アムザウィほか
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
撮影:エリック・ゴーティエ
編集:マリオン・モニエ
配給:Bunkamura
2024年/フランス/105分/1.85:1/5.1ch/原題:Hors du temps/英題:Suspended Time/字幕翻訳:手束紀子
©Carole Bethuel
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