映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の完成披露試写会が華やかに開催されました。舞台挨拶には主演の高橋恭平(なにわ男子)をはじめ、共演の畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、中島瑠菜、鈴木美羽、そして新城毅彦監督が登壇しました。会場はピンクのハートや風船、ピンクカーペットで飾り付けられ、胸キュンドラマにふさわしい雰囲気が演出されていました。
高橋恭平は笑顔で舞台に上がり、ピンクの装飾について「可愛いですね。僕にぴったりだと思います」とコメントし、観客を楽しませました。彼は主人公・千輝彗役を演じ、昨日の興奮からなかなか寝付けなかったことを明かしました。この映画は、亜南くじら氏の同名マンガを実写化した作品で、講談社の「月刊デザート」で連載中であり、既刊8巻で230万部を突破している人気作品です。
新城毅彦監督は、『ただ、君を愛してる』や『僕の初恋をキミに捧ぐ』などの作品で知られており、今回の映画のメガホンを取りました。彼は役作りについて、「クールに見られがちなところとかは、僕もそういうところでは共感して一緒だなと思うところもありました。僕が(制服の)ブレザーを着てることで“最強中の最強”ですよね。胸キュンさせるっていう感覚より、胸キュンさせちゃいました〜(笑)」と自信たっぷりに語りました。本作には胸キュンシーンが満載であり、特に印象的な「甘いシーン」の一つである「お姫さま抱っこ」のシーンについて、高橋恭平と共演した畑芽育は、「高橋さんはだいぶ手こずっていたと思います」とコメントしました。
高橋は、「メンバー(なにわ男子)をお姫さま抱っこすることとかはあるんですよ。道枝駿佑とかを遊びで〜」と明かし、今回は互いが負担にならないように大きな卵を抱くような感じで丁寧に演じたと述べました。
イベントでは、キャストたちに対して現在の胸キュンなものについて質問がありました。莉子は「車」、曽田は「ご飯」、中島は「まんが」、板垣は「季節」と答えました。畑は人気キャラクターの「ちいかわ」が好きだと語り、鈴木は畑に対して「めいめい」と返答し、「仲良くなりたいんです」とアピールしました。一方、高橋は「サウ活」が胸キュンであり、週に5回もサウナに行くほど大好きだと告白しました。曽田は高橋と一緒にサウナに行った経験があり、「ずっと入ってるんですよ、熱いところに。しかも全然顔に汗かかない」と感心していました。
完成披露試写会では、出演者たちのコメントや交流があり、ファンたちは興奮しながらイベントを楽しんでいました。映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の公開に向けて、ますます期待が高まっています。